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「シン・ゴジラ」庵野秀明と樋口真嗣が日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞

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樋口真嗣

樋口真嗣

「シン・ゴジラ」の総監督・庵野秀明と監督・樋口真嗣が第40回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した。

授賞式にて、最優秀賞の発表前にマイクを握った樋口は「庵野秀明もここにいるべきなんですが、仕事の都合で来れないということで(笑)。この映画ではすべてのキャストとスタッフに無理難題を押し付けました。今私がこうしてしゃべらされていることも無理難題ですが」とコメント。その後、最優秀監督賞に選ばれると、「もう話すことは全部言っちゃったので……」と困りつつ「60年以上前に怪獣が登場する映画を作り始めた大先輩たちがいて、その方々からバトンをもらったという思いで『シン・ゴジラ』に臨みました。それが、こういう結果につながったことがうれしい。今日は仕事で来ていない庵野秀明にも感謝したいです」と再度庵野の不在に触れ、笑いを誘った。

授賞式には「君の名は。」の新海誠、「64-ロクヨン- 前編」の瀬々敬久、「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太、「怒り」の李相日も登壇。中野は「もともと僕は助監督をやっていたんですが、本当に駄目な助監督でクビになったりして、2年で一度挫折しました。でもどうしても映画が作りたくてコツコツとやっていたらここまで来られた。あきらめずにやってきてよかったです」と感無量の様子で語った。

※日本アカデミー賞関連記事はこちらから

優秀監督賞

※★印が最優秀監督賞
庵野秀明(総監督) / 樋口真嗣(監督)「シン・ゴジラ」
新海誠「君の名は。」
瀬々敬久「64-ロクヨン- 前編」
中野量太「湯を沸かすほどの熱い愛」
李相日「怒り」

撮影:佐藤友昭

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