本日12月28日に東京都内にて第29回日刊スポーツ映画大賞の表彰式が開催され、石原裕次郎賞に選ばれた「
石原プロモーションの全面協力により日刊スポーツ映画大賞に併設された同賞は、その年にヒットした作品や大作感のある娯楽映画に贈られるもの。今年度は、舘演じるタカと柴田扮するユージの活躍を描く「あぶない刑事」シリーズの最終章にあたる本作が選出された。
表彰式の初めに、2人に支えられながら登場した村川は「昨日までなんの連絡もなく、今日急に登壇することになって、よろめきました。そうしたらタカこと舘さんが支えてくれて、さらに柴田恭兵ちゃんがエスコートしてくれて……なんとアメージング!」と感慨深げに語る。
そんな村川のスピーチを、「長いね」とささやきながら聞いていたマイペースな舘と柴田。賞金の300万円を受け取った柴田は「これをどう分配するか……。舘さんは(石原プロの)身内ですから辞退してもらって。あと映画の中でも舘さんは、バイクに乗ってショットガンをぶっ放してるだけなのでね。僕はけっこう走りましたから! 肉体労働したのでちょっと多めにいただきます。あとは……仲村トオルくんに3万円くらいかな」と算段をする。司会から「見事な走りでしたね」と劇中のダッシュシーンを褒められると、「コマ落としです」と即座にジョークで返した。
一方司会から「賞金を辞退されたそうですが……」と振られた舘は、「ええ!? 僕、辞退したんですか!?」と慌てる。続いて真面目なトーンで「『あぶない刑事』の1作目が公開になったのは、石原裕次郎さんが亡くなられた年。公開初日は劇場が満杯になって、そのあとパンフレットを持ってお線香をあげに行きました。それが『あぶない刑事』映画の最初なんです。そしてシリーズの最後でこういった賞をいただけて、光栄です」としみじみ語った。
新海誠が受賞した監督賞に引き続きプレゼンターを務めた
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