映画「
本作の主人公は、東京で暮らす落ちぶれた俳優フィリップ。日本での生活に居心地のよさを感じながらも、本来の自分を見失いかけていた。そんなある日、フィリップは“レンタル・ファミリー”として他人の人生の中で仮の役割を演じる仕事と出会い、想像もしなかった人生の一部を体験する。
オール日本ロケで行われた撮影以来、約2年ぶりの来日となったフレイザーは「日本のトップのフィルムメーカー、俳優さんが集まって作った作品なので、その一部になれてうれしいです」と挨拶し、「実は25年前に来日した際に、ひそかに日本で撮影する映画に出たいという夢を持っていました。そういった意味でも、この作品に出会えたことをうれしく思っています」と、長年の夢が叶ったことを明かした。
HIKARIは「本作は1人で寂しいと思っている人、行き詰まっている人の背中を押したいと思って作った。日本中の人に観ていただきたい。そして作品を観る中でピンときたことがあったらそれを感じ取って、誰かの顔を思い出したら、ぜひその人に電話してみてあげてください。人とのつながりというのは私たちにとって本当に大事なことだと思います」と語る。フレイザーは「旅の中でフィリップが神社をたびたび訪れるシーンがあります。神社に入るたびに、彼は本来の自分に気付いていく。今回のヒット祈願は本当に特別な体験になりました」と、役柄と自身を重ね合わせながら感慨深げに話した。
また本作に重要な人物として登場するベテラン俳優・喜久雄に扮した柄本は「ブレンダンさんは大きい方です。クジラほど大きくはないですが(笑)」と、フレイザーが出演した「ザ・ホエール」に掛けて冗談めかす。続けて「ブレンダンさんの大きな優しさがそのままフィリップに移動して演じているという感じで、一緒にお仕事ができて非常に感動しました。ブレンダンの顔を見ると自然にお芝居が出てくるんです」と称賛した。 これに対しフレイザーは「柄本さんと同じ気持ちでいます。私も日本語をしゃべるシーンがありますが、私の日本語と柄本さんの英語を比べないでください。柄本さんの英語は本当に素晴らしいので!」とリスペクトを返した。
レンタル・ファミリー社の社長を演じた平は、日本での撮影を振り返り「この5、6年、海外で仕事をしようと決めて活動していたのですが、やっぱり日本に帰ってくると安心するというか……テンション爆上がりです(笑)。海外に出たからこそわかるよさを再認識しています」としみじみ。
フィリップの頼れる先輩・愛子役の山本は、本作の題材の1つである“レンタル・ファミリー”という仕事について「アメリカで活動していると、『日本人って優しいよね』といろいろな人に言われます。でも裏を返せば、人のことを考えすぎて苦しくなってしまうこともある。自分のことだけを考えてもいい時間を、誰かの肩を借りて感じることができるのが“レンタル・ファミリー”のサービスなのかなと思います」と、自身の考えを述べた。
本作がハリウッドデビューとなり、フィリップが代理の父として接する少女・美亜を演じた眞陽。フレイザーとの共演は「夢みたい!」「優しくて本当に親戚の叔父さんみたい」と話し、「(フレイザーが)帰っちゃうのが寂しいです」と名残惜しさをにじませた。
「レンタル・ファミリー」は、2月27日より全国でロードショー。
映画「レンタル・ファミリー」ティザー予告
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