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イベントには「手裏剣戦隊ニンニンジャー」から
そして劇場版ゲストの
また12人一斉の変身シーンについて、多和田は「撮影自体は合わせるのが意外とみんな苦労したんですけど、苦労してハマったからこそ、映像ですごく素敵に仕上がってるなって思いました」とコメント。続いて感想を長濱が問われるが、なぜかマイクを持っていたのは小島。「トッキュウジャー」放送後に梨里杏から小島梨里杏へ改名した彼女が「やっぱり、6号としては……」と話し始めると、長濱に「ちょっと大島さん、違うでしょ」と突っ込まれ、「小島だよ!」と言い返すというネタを披露した。そして長濱は感想を話し始めるかと思いきや、「やってみたいことがあるんです。いいですか? 皆さーん、ただいまーー!」と叫び、帰還を待ちわびていたファンから「おかえりーー!」と言葉を浴びて感慨深い様子。続いてマイクを渡された横浜も同じく「ただいまーー!」と呼びかけ、放送終了から約1年を経てカムバックした喜びを噛み締めた。
イベントでは全員が猿のぬいぐるみを手にしていたが、山里だけ「俺だけ渡されてないのよ!」と不満げ。そこで「山ちゃん用にスペシャルなかわいい猿をご用意しました」と司会が呼び込むと、現れたのは南海キャンディーズの相方・しずちゃん。猿の着ぐるみをまとい、「今日はこんなイケメンだらけの合コンに呼んでもらってありがとうございます」と笑わせた。最後に今年の抱負を問われると、西川は「おみくじが、去年は大凶で今年は凶だったんです。なので自力で大吉にしようかなと思いますね。ニンニンジャーもいろいろイベントなどありますので、最後なんでほんとがんばっていきます!」と力強く宣言。志尊は「髪の毛を伸ばすことです(笑)」とボケつつも、「仕事に対する姿勢っていうのは年をまたいでも変わらないんですが、出会いを大切にしたい。トッキュウジャーを個々で広めていって、それを戦隊もの全体の『好き』に還元していきたい」と目標を述べた。
イベント後には舞台挨拶も行われ、長濱としずちゃん以外のメンバーが姿を見せた。映画の見どころについて、まずニンニンジャーチームから山谷は「私とがっくん(松本)と嘉惟人でスパイの格好をしてるんですけど、監督に『お腹出しちゃおうか』って言われて(笑)。お色気の術を使わせていただきました」と語り、中村は「ニンニンジャーとトッキュウジャーのアクションの違いを見てほしい」とコメント。さらに多和田は「とあるところで女装を披露してるんですけど、正直な話、事務所NGのギリギリライン(笑)。絶妙にかわいくもなくブスでもなく、中途半端な190センチ越えの女をぜひ堪能してください」と笑わせる。
一方志尊は、舞台挨拶に参加できなかった長濱について「レインボーラインでお仕事があるということで、舞台挨拶には来れなくなっちゃったんです。このヘルメットと誘導棒とハーモニカで、皆さん明がいると思ってくれたらうれしいです」と劇中の設定になぞらえ説明。トッキュウジャーチームは「ワチャワチャ感を見てほしい」という志尊の言葉通り、森高が横浜に無茶ぶりをしたり、平牧と小島がじゃれあったりするなど、久々に集まった喜びを爆発させるかのようなトークで観客を沸かせた。
そしてニンニンジャー、トッキュウジャーともに名乗りを披露し、森高がリクエストに応え「私は明くん、私は明くん、私は明くん……だよー。トオリャー!」と自身が演じるカグラのなりきり技を披露。またエンディングで流れるダンスの感想を、初挑戦のトッキュウジャーチームが「みんな振りを覚えるのに必死で。流星が一番うまかったよね」と話すと、すかさず松本が「ダントツでヘタなんですよね。流星くん」と指摘。2人は「絶対僕のほうがうまい!」と張り合ってダンスで対決したが、横浜は振りをところどころ間違えてしまい、苦い顔を浮かべていた。
本日は矢野の誕生日。そのほか女性陣の誕生日が12、1月に集中していることを祝して、山里から花がプレゼントされるが、女性たちはまったくうれしそうではない。悪役にちなんで「心のまっ白な人たちを闇に染めるということで黒いバラです」と山里が説明するが、「えー……サイテー……」「気持ち悪い……」と散々な反応だった。
最後に志尊が「昨年同じように、僕らはニンニンジャーの立場でVS映画に出たんですが、登場したときにキョウリュウジャーへの『おかえりー!』という歓声がすごくて。トッキュウジャーは人気がないんだと、楽屋で反省会をしたぐらい落ち込んだんです。実際にこうやって皆さんの前に立って、歓声をいただいて、本当に愛していただいた作品だったんだなと。トッキュウジャーに出させていただいて誇りに思います。これが最後かもしれない……と言われるかもしれませんが、トッキュウジャーは皆さんの頭の中にあり続ければ生き続けるドラマだと思うので、たまにはトッキュウジャーを観ていただいてですね。僕たちも個々としてがんばって、またトッキュウジャーとして帰って来れるようにがんばりたいです」とファンへの感謝を語る。西川は「映画の見どころがもう1つありまして。最後のシーンで『ただいま、おかえり』って言うところがあるんですけど、すごく皆さん温かくなると思うんですよ。家族の絆が描かれています。そしてトッキュウジャーに『ただいま、おかえり』みたいな気持ちを込めて観ていただきたい」と述べた。
退場の前には森高がマイクを奪い、「ライト、最後だしなんかやってよ!」と振ると、志尊は「今から起こることは皆さんのイマジネーションですからね」と前置きした上で、カツラを脱ぐサプライズ。坊主頭から少し伸びた地毛の髪型を披露すると、客席から悲鳴が上がった。
「手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド」は、1月23日に全国ロードショー。
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