神木隆之介が“ウザキャラ”演じるクドカン新作ビジュアル、長瀬の赤鬼姿も

宮藤官九郎が監督・脚本を手がけた「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」の第1弾ビジュアルが公開された。

宮藤が完全オリジナル作品として書き下ろしたこの物語は、平凡な男子高校生の大助が、片思いも叶わぬまま事故で命を落としてしまうことから始まる。地獄に落ちた大助はそこで出会った赤鬼・キラーKの“鬼特訓”のもと、生き返りをかけた地獄めぐりを繰り広げる。地獄専属ロックバンド・地獄図（ヘルズ）のボーカル兼ギターを務めるキラーKに扮するのは、本作が7年ぶりの映画主演となるTOKIOの長瀬智也。そして大助を神木隆之介が演じ、森川葵、清野菜名、尾野真千子、桐谷健太らが脇を固める。

今回公開されたビジュアルには、「まだキスもしてないのに!!!」というコピーとともに17歳で命を落とした大助の姿が。しかしその悲壮感のない表情とポーズには、先日行われたクランクアップ会見にて神木が「『こいつ、地獄に落ちる要素満載だな』っていうキャラクターなんです」と説明するほど“観る人をイラつかせる”という大助の性格が表れている。

なお作品公式サイトでは、「地獄へようこそ。」というセリフとともに両手を広げ不敵な笑みを浮かべるキラーKも捉えたビジュアルを公開中。毎回90分かけて特殊メイクを施し、自分のもとの顔を忘れてしまうほどだったという長瀬の“赤鬼”姿は、公式サイトで確認しよう。

「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」は2016年2月6日より全国ロードショー。

※本作の公開は延期となりました。