震災後に生きる人々の物語「はじまりのはる」アフタで連載

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本日6月25日に発売された月刊アフタヌーン8月号(講談社)にて、端野洋子「はじまりのはる」シリーズの最新作「チェーンソー・ラプソディー」がスタートした。

端野洋子「はじまりのはる3 チェーンソー・ラプソディー」扉ページ。

端野洋子「はじまりのはる3 チェーンソー・ラプソディー」扉ページ。

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「はじまりのはる」は、福島在住の端野が東日本大震災後の福島で生きる人々を描く物語。短期集中連載となる「はじまりのはる3 チェーンソー・ラプソディー」では、福島で椎茸栽培を生業とする一家の息子を主人公に据えている。

なお「はじまりのはる」は、単行本1巻が7月23日に発売決定。月刊アフタヌーン2010年5月号に掲載された「ミルクボーイ」、2011年12月号掲載の「はじまりのはる」、2012年9月号掲載の「故郷」の3編を収めている。WEBサイト「モアイ」では、95ページで掲載された「はじまりのはる」の冒頭24ページを無料公開中だ。

ほかにも今号では、野村亮馬「キヌ六」、十野七「芸能すまいる日和」といった新連載もスタート。7月25日に発売される次号月刊アフタヌーン9月号では、「勇午」の真刈信二原作による雨松の新連載「スパイの家」が始動する予定だ。

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