同書では著者と年齢が近い30代から40代のクリエイターたちが登場し、それぞれの死と生への考えを明かす。久保は小学校に入る前から不老不死になりたかったといい、自らに一番大きな影響を与えたとして2011年のレイ・ハラカミの死について詳細に語っている。また真鍋は、「スマグラー」を父の病室で描いたことや、「闇金ウシジマくん」の「サラリーマンくん編」執筆時に追い込まれたことなど、作品にまつわるエピソードを交えトークを展開した。
このほかミュージシャンの二階堂和美、向井秀徳(ZAZEN BOYS)、ライターの雨宮まみ、作家の石井光太、ギークハウスプロジェクト発起人のpha、映画監督の入江悠、思想家・小説家の東浩紀、写真家の金子平民、音楽家の渋谷慶一郎が登場。同書はWEBサイト「dailyvitamins」および「modern fart」での連載分に追加取材分を加筆したもので、久保、東、金子、渋谷へのインタビューは録り下ろしだ。
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- modern fart | 「何歳まで生きますか?」雨宮まみさんに聞く【前編】
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