このイベントは、明日12月7日まで開催される「東京コミックコンベンション2025(東京コミコン2025)」のステージプログラムの1つ。「TRIGUN STARGAZE」1話と2話が国内最速上映され、この上映を前に登壇者たちのトークショーが実施された。
その冒頭で細谷が「ニューヨーク・コミコンで『TRIGUN STARGAZE』のステージがあったんですけど、残念ながら僕はそこには呼んでいただけなかった」と訴え、これに内藤が「こっちは『細谷さんが来てないらしいぞ?なんで来ないの!』となってましたよ」と答えて会場から笑い声があがるなど、和やかな雰囲気で進行。壇上に上がったことで緊張を隠せない内藤を細谷が気遣い、観客席へ「先生ちょっと緊張されてますから、皆さんちょっと笑ってください!皆さんの笑いが先生を柔らかくしますから、拍手とかいつもより多めにお願いしますね!」と投げかけて、観客が大きな拍手で応える場面も。
しかし細谷もトークショー開始前には相応に緊張していたようで、あんどうが「袖であまりにも先生と細谷さんが緊張していたから、『あ、平気かも』と思っちゃいました」と笑顔でぶっちゃける。これに笑いながら頷いた綾森は、「そもそも私にとって『TRIGUN STARGAZE』が初めてのレギュラー作品で、こういうイベントも初めてだったのでドキドキしてました。でもお三方を見ていて安心できました。今はもう大丈夫そうです」と、いい意味で開き直れたと話す。
トークショーの中盤では主人公であるヴァッシュ・ザ・スタンピード役、
またMCからヴァッシュに関する印象を聞かれた細谷は、「ヴァッシュは仏陀ぐらい達観していて、すべてを受け入れて、すべてを許していくんです。それが神聖に見えてしまって。逆境を乗り超えて、どんどん成長していく主人公というよりも、なんか変な話ですけど、神がいるみたいな感じがするんですよね」とコメント。これを聞いた内藤は、「ヴァッシュの優しいところをいかにぶん殴っていくかをずっとマンガを描きながら考えていたので、描いているこっちもダメージを受けていたんですよね。そんなことをやっていたらこっちもボロボロになるんですけど……だから細谷さんにヴァッシュのことが伝わっていて、なんかよかったです……!」と感慨深そうに話した。
最後の挨拶を担当した内藤は、「今日はジョニー・デップもそこでイベントをしているのに、ここに来ていただいてありがとうございます」と冗談を交えつつ、「制作しているオレンジの方に話を聞くと、前作よりもキツイと聞いています」とコメント。「前作の『
「TRIGUN STARGAZE」は、砂漠の惑星・ノーマンズランドを舞台にしたガンアクション。前作「TRIGUN STAMPEDE」から2年半後、不殺を誓うヴァッシュと、人類殲滅を目論むヴァッシュの兄、ミリオンズ・ナイヴズの最後の戦いが描かれる。
この東京プレミアでは同作の本予告が公開され、放送開始が2026年1月10日に決定。武虎がホッパード・ザ・ガントレット役、チョーがレオノフ・ザ・パペットマスター役、三木眞一郎がミッドバレイ・ザ・ホーンフリーク役として出演することも明らかに。オープニングテーマがano 「ピカレスクヒーロー」、エンディングテーマがFOMARE 「スターダスト」になることも発表された。
「TRIGUN STARGAZE」本予告
TVアニメ「TRIGUN STARGAZE」
テレビ東京系列:2026年1月10日(土)より毎週土曜日23:00~
スタッフ
原作:
監督:佐藤雅子
シリーズ構成・脚本:筆安一幸
ストーリー原案:オキシタケヒコ
コンセプトアート・キャラクター原案:田島光二
キャラクターデザイン:押山清高
メカニカルデザイン:柳瀬敬之、片貝文洋
プロップデザイン:長谷川竹光
CGチーフディレクター:井野元英二
テクニカルディレクター:都田崇之
モデリングスーパーバイザー:長川準
フェイシャルディレクター:國島かおり
VFXアートディレクター:早川大嗣
色彩設計:橋本賢
美術監督:中島理
編集:今井大介
サウンドエディター:勝俣まさとし
音楽:加藤達也
制作:オレンジ
キャスト
ヴァッシュ・ザ・スタンピード:
メリル・ストライフ:
ニコラス・D・ウルフウッド:
ミリィ・トンプソン:
ホッパード・ザ・ガントレット:武虎
レオノフ・ザ・パペットマスター:チョー
ミッドバレイ・ザ・ホーンフリーク:三木眞一郎
レガート・ブルーサマーズ:内山昂輝
エレンディラ・ザ・クリムゾンネイル:村瀬歩
ウィリアム・コンラッド:中尾隆聖
ザジ・ザ・ビースト:TARAKO
ミリオンズ・ナイヴズ:佐藤流司
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みずぐちさとこ @mizu_Sato_
内藤先生、だいぶ変わりはったなぁ〜 https://t.co/KzoWShoBbd