インタビューは浅野を「お洒落サブカルの象徴」と定義して、浅野作品を嫌悪する読者の話題からスタート。浅野はマンガ家仲間・花沢健吾の名前を例に挙げ「花沢さんとは普通に連絡取り合ってますけど、俺の漫画とかは、たぶんしゃらくさいと思ってると思う」と、サブカル領域における自身のポジションを冷静に分析する。
「お洒落サブカル」というレッテルは自身でも意識して、自覚的にキャラクターを作った時期もあると語り「ホント思い通りになったな、やろうと思ったらこうなるんだな」「イメージを作りすぎちゃったかな」と自戒する場面も。そしてトークが弾むにつれ話題は、同級生にカツアゲされた中学時代の思い出や、女子高生になって駅の階段でパンツを覗かれたい女性化願望などディープな方向へ。
果たしてインタビューはどこに着地するのか。浅野に対して思うところがある人は、インタビューを読んで「浅野いにおは敵か味方か」を一緒に考えてみよう。
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浅野いにおは憎むべきお洒落サブカルなのか、吉田豪が審判 http://natalie.mu/comic/news/39236