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「境界のRINNE」第3シリーズに向けて山口勝平「素晴らしいカスを目指して」

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「境界のRINNE」取材会の様子。左から真宮桜役の井上麻里奈、六道りんね役の石川界人、六道鯖人役の山口勝平。

「境界のRINNE」取材会の様子。左から真宮桜役の井上麻里奈、六道りんね役の石川界人、六道鯖人役の山口勝平。

4月より第3シリーズが放送される、高橋留美子原作によるアニメ「境界のRINNE」。放送に先駆け本日3月9日、出演者への取材会が行われ、六道りんね役の石川界人、真宮桜役の井上麻里奈、六道鯖人役の山口勝平、NHKの米村裕子エグゼクティブ・プロデューサーが出席した。

りんねの母親・六道乙女役で林原めぐみが出演する今シリーズ。「らんま1/2」をはじめ、高橋原作のアニメで共演を果たしてきた山口は、まだアフレコ前の林原との共演について「単純に楽しみですよ」と語り、「またこうやって、高橋先生の作品に出演できるっていうのは、彼女もすごく喜んでいましたし。早く出てきてくれないかなって思うくらい。(出てきたら)尻に敷かれちゃいそうだけど」と期待を話す。また第2シリーズの次回予告では、ゆきのさつき演じる魂子と鯖人との掛け合いで「犬夜叉」のパロディが行われたことに触れられると、「あれをやったときは、NHKもずいぶん自由になったなと思いましたね」と笑いながら、「ああいうのもまたやれたら面白いなあと思います」と述べた。

第3シリーズを迎えるにあたり、自らの演じるキャラクターについての思いを改めて聞かれると、石川は「自分が最初の頃に思っていたよりも、(りんねは)ずっと自由度の高いキャラクターで。演じるときはとにかく全力でぶつかってみて、スタッフさんと試行錯誤しながら役を作っています」と話し、りんねというキャラクターの魅力については「優しいところかなあ。未だに除霊ではなく浄霊を続けているところとか」とコメントした。

井上は桜というキャラクターについて「周囲が感情豊かで、個性の強い人ばかりなので、いくらみんなが楽しそうにはしゃいでいても、私ひとりはこう、動じないという精神を常に持ちながらやらせていただいています。でも個人的にはやっぱり、みんなが『がぴょーん』とかやってるのを見ると、やりたくなるんですけどね!」と心情を吐露。山口はこれまであまり経験のなかった父親という役柄に最初は構えていたと話しつつ、「いざスタジオに入って、界人くんたちと実際に芝居をしてみると、結構自分でも想像もしなかったところに落ち着いて。今までとは違うトライの仕方で、役を作っている気がします」と役作りを振り返る。また作中でも有数のろくでなしである鯖人を演じることについて「スタジオでは若い子たちに『カス』とか『クズ』とかよく(セリフで)言われるんですが、それもだんだん心地よくなってきたような気がしますね。だからこれからも、素晴らしいカス目指して、やっていきたいなと思っております!」と気持ちを新たにしていた。

また米村プロデューサーは第3シリーズの見どころについて「ひとつはアレットという、魔女の新キャラクターが登場すること。もうひとつは、行方知れずになっていたりんねのお母さんについて、今までどうしていたのかという、驚きの秘密が明かされることです」と紹介。また「『RINNE』は1話完結型なので、第3シリーズから観ていただいても楽しめます。ぜひ初めてご覧になる方にも視聴していただきたいですね」とアピールした。

アニメ「境界のRINNE」第3シリーズはNHK Eテレにて、4月8日より毎週土曜17時35分からの枠にて放送。オープニングテーマには夜の本気ダンスの「SHINY」、エンディングテーマにはSoftlyの「スキナノカナ」がそれぞれ起用される。

アニメ「境界のRINNE」第3シリーズ

初回放送日時:2017年4月8日(土)17:35~
放送局:NHK Eテレ

スタッフ

原作:高橋留美子
監督:石踊宏
シリーズ構成:横手美智子
ストーリー監修:菅原静貴
キャラクターデザイン:たむらかずひこ
音楽:本間昭光
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
制作:NHKエンタープライズ
制作・著作:NHK・小学館集英社プロダクション

キャスト

六道りんね:石川界人
真宮桜:井上麻里奈
六道鯖人:山口勝平
魂子:ゆきのさつき
姉祭・アネット・瞳:沢城みゆき
六道乙女:林原めぐみ
ほか

(c)高橋留美子・小学館/NHK・NEP・ShoPro

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