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「この世界の片隅に」がメキシコ上陸、日本と変わらない反応にのん驚く

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左から片渕須直、のん、プロデューサーの真木太郎。

左から片渕須直、のん、プロデューサーの真木太郎。

こうの史代原作による映画「この世界の片隅に」の上映イベントが、メキシコ各地で現地時間2月23日から25日にかけて開催。いずれも主人公・すず役を務めたのん片渕須直監督が出席した。

初日にはスペイン語版の吹き替えですずを演じた女優・エリカらと、約30分にわたってトークショーを実施。片渕が「けっして遠い昔の話と思わずに、1人の女性の話だと思って観てみてください。そうすると、みなさんの中に小さな幸せが生まれるのではないかなと思います」と挨拶すると、観客からは温かな拍手が沸く。のんはエリカについて「絵を描くのが好きで、私やすずさんとの共通点が多く、ぜひみなさんにスペイン語吹き替え版も見てほしいと思いました」と語った。

各上映会に参加し、のんは「日本のみなさんと変わらない反応に驚きました。やっぱりこの映画は世界中に届けられるメッセージを持っている素晴らしい作品だと改めて思いました!」とコメント。片渕は「タンポポの綿毛はメキシコにも。こんなタイプのアニメーション映画は初めて観ただろうメキシコの方々に暖かく迎えていただいています」と喜びの感想を述べた。

なお本作は、メキシコのほか、アルゼンチン、チリ、香港、イギリス、ドイツ、アメリカ、フランスなどで公開が決定している。日本でも全国ロードショー中だ。

(c)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

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