糸曽賢志監督が提案した亀梨和也へのオファー
2009年の実写ドラマに続き主人公・神咲雫役を務める亀梨は、「雫役としてお話をいただけると思ってませんでした。アニメは半年以上のスパンで取り組むということで、果たして自分に雫役が務まるのか非常に悩みました」と、オファーを受けた際の心境を吐露。最終的には「ドラマで演じた雫をアニメでも演じられることにご縁を感じた」として、雫役を引き受けることを決めたと話した。
このエピソードを聞いて糸曽監督は「実は僕が会議中に亀梨さんに雫役をオファーしましょうと提案した」と明かし、「お忙しい亀梨さんに受けてもらうのは難しいんじゃないかという空気は流れたんですが、何度も提案するうちにスタッフも乗ってくれて、キャスティング担当やプロデューサーの尽力もあって実現しました」と語った。
亀梨和也に出された“舌打ち禁止令”
その後のアフレコでは学ぶことだらけだったという亀梨。「実写と違ってアニメーションに合わせて演じるので、自分の間や呼吸とは違うものを求められました。初日は特に右も左もわからずガチガチでした」と苦笑する。最初は専用のマイクを用意してもらい、立ち位置を指定してもらってアフレコに臨んでいたそうだ。しかし段々と複数人で行うアフレコにも順応し、「ほかの人にぶつからないように空いているマイクを見つけて、セリフを言って、サッと身を引くこともできるようになった」と言い、「少しずつ仲間に入っていけてるかな」と笑顔になる。
そんな亀梨を見た糸曽監督は、「女性キャラクターと雫が対話するシーンでめちゃくちゃ演技が色っぽかった」と、アフレコ中の亀梨に関するエピソードを披露。これに亀梨は「当時はKAT-TUNのライブのリハーサルが多くて、KAT-TUNとしての亀梨が出ちゃってましたね」と返す。また糸曽監督は亀梨が怒る演技をするときによく舌打ちが出ると明かし、「KAT-TUNの楽曲『Real Face』の亀梨さんの舌打ちが僕はすごく印象に残ってるんですが、あの感じの舌打ちなんですよ」とうれしそうな顔に。亀梨は「もう癖になっちゃってて。だから舌打ち禁止令が出されました」と笑いながら返した。
佐藤拓也、内田真礼からのビデオメッセージ
会見中には、雫のライバルでワイン評論家の遠峰一青役を務める
原作者・亜樹直「Reborn神の雫に乾杯!」
会見の終盤には、原作者・亜樹からのコメントをMCの
原作は累計発行部数1500万部超え、アニメ「神の雫」は2026年放送
「神の雫」は、2004年から2014年までモーニング(講談社)で連載されたワインマンガ。全世界のシリーズ累計発行部数は1500万部を突破している。2009年に亀梨主演の実写ドラマが日本テレビ系で放送された。同作初となるTVアニメは、2026年に放送・配信される。
TVアニメ「神の雫」
TOKYO MX、関西テレビ、BS日テレ:2026年放送予定
スタッフ
原作:
監督:
シリーズ構成・脚本:三津留ゆう
キャラクターデザイン:諏訪壮大
美術設定:古宮陽子
色彩設計:内林裕美(グラフィニカ)
3DCGディレクター:後藤浩幸
撮影監督:川田哲矢(グラフィニカ)
編集:兼重涼子
音響監督:横田知加子
音響制作:Studio Sound Bee
音楽:瀬川英史
音楽制作:ポニーキャニオン
アニメーション制作:サテライト
アニメーション制作協力:YANCHESTER
製作:TVアニメ「神の雫」製作委員会
キャスト
神咲雫:
遠峰一青:
紫野原みやび:
神咲豊多香:銀河万丈
𝙢𝙞𝙣𝙩 @mt0322
2人からのメッセージ内容やっとあった〜!
亀ちゃんて呼んでもらってんのかしらね😌2人のメッセージ動画部分も見たかった〜 https://t.co/XlPhLFTFaW