LINEマンガ最大規模のマンガ賞「webtoon大賞」開催、最大賞金1000万円や連載権を用意

LINEマンガ史上最大規模のマンガ賞「LINEマンガ webtoon大賞 2025」が開催される。

「LINEマンガ webtoon大賞 2025」は、最大賞金1000万円のほか、LINEマンガでの連載権や読み切り掲載権などが用意されたマンガ賞。受賞者全員にLINEマンガ WEBTOON STUDIOの担当編集が付き、デビューのためにサポートする。また協賛のセルシスより、ペイントアプリ・CLIP STUDIO PAINTも副賞として進呈。応募条件はwebtoonであることのみで、ジャンルは問わない。カラーが推奨されるが、モノクロ作品でも応募できる。募集期間は本日11月21日から2026年2月15日までだ。

審査には特別審査員賞として「喧嘩独学」のストーリーを手がけるT.Jun、「女神降臨」のyaongyi、「四度目の夫」の明生チナミ、「クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-」の岩原裕二、「まぁるい彼女と残念な彼氏」の作画を務める丘邑やち代が参加。5人からの応援コメントも到着した。また、webtoonに挑戦するクリエイター向けのオンラインセミナー「LINEマンガ WEBTOON Meetup」が、12月12日と14日に開催されることも発表された。

T.Junコメント

10年以上webtoonを描き続けてきて思うのは、「続けること」こそが最大の力だということです。
今はまだ小さな一歩でも、その積み重ねがきっと誰かの心を動かす物語になります。情熱を持って描く皆さんの作品を楽しみにしています！

yaongyiコメント

心から描いた物語は、必ず光を放ちます。
読者の心を動かすのは、完璧な技術ではなく、作家自身の強い想いにあると思います。
そんな想いがほとばしる情熱と個性が詰まった作品に出会えることを楽しみにしています。

明生チナミコメント

『四度目の夫』で初めてwebtoonを描いてみて、横モノクロマンガとはまったく違う表現の面白さにわくわくしました。
スクロールや色の使い方など、webtoonには自由で新しい可能性がたくさんあります。
皆さんもぜひ楽しみながら、自分だけの物語を描いていただけたらと思います。

岩原裕二コメント

どんな作品が集まるのかとても楽しみです。
ジャンルは問いません。アイデアやテーマ、何を描き何を伝えたいのか。
そういった事が自然に頭に入ってくる、そんな作品を期待しています。

丘邑やち代コメント

色々なご縁から、わたし自身今もマンガ家として活動しています。
すこしでもこのマンガ賞に興味を引かれるものがあれば、ぜひご挑戦ください。どんな体験が次に繋がるかわかりません。
力強い作品、華やかな作品、ほっとする作品、あなただから生み出せる作品に出会えたら嬉しいです。
楽しみにしています。