円空は江戸時代に全国を行脚し、12万体もの仏像を彫ったという修行僧。本書では円空の仏像に以前から関心を抱いていたという井上が、北海道、青森、岐阜、愛知、滋賀、三重という各地の円空仏を見て回った旅の様子が綴られている。道中「ぼくのマンガが円空の仏像のようであってほしい」とつぶやいていたという井上が見た、円空仏の力とは。書籍には円空に関する基礎知識の紹介ページやアクセス情報に加え、井上描き下ろしのスケッチも72ページにわたり収められている。
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- 井上雄彦 円空を旅する | 書籍・雑誌データベース | 出版物 | 美術出版社
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