キャストに決定した際、畠中は「電話で連絡をもらったとき、外にいたのに叫んでしまった」と回想。また小山は、OVA版でとらを演じていた大塚周夫から「男は50になったらいい芝居ができる」と声をかけてもらったことがあるといい、「自分がその年になって、まさか周夫さんがなさっていた役を演じることになるとは思ってもみなかった」「周夫さんが背中を押してくださったような気がして、とてもうれしい」と話す。しんみりした空気になったところを「とまあ僕はこういういい話もするんですよ」とおどけつつ、「エネルギッシュな作品ですから、体力勝負で4人がんばりたいと思っております」と意気込んだ。
また小松は「祐くんとはデビューしてすぐの頃に共演して以来の縁。感慨深い気持ちもありますし、パワフルなお芝居に負けないようにしないと」、安野は「オーディションのときから、祐さんと潮は根源的なところで波長が合っていると思っていたんです」と畠中の演技に期待を寄せた。当の畠中はそれを聞いて「ありがとうございます……」と恐縮し「すげえハードル上がっちゃう」と及び腰に。
さらに原作者の藤田が収録現場を訪れた際に畠中は握手をしてもらったといい、「原作者の方から『よかったよ』と言っていただいた」と感激したエピソードを語る。小松は「とても気さくで熱くてコミカルで、『うしおととら』は先生そのものなんだなという気がしました」とその人柄について話していた。
また7月3日にはニコニコ生放送で、第1話の無料配信を含む特別番組が放送される。番組に出演予定の畠中は「放送開始直前ということで、観る方以上に僕らが緊張しているんじゃないか」と不安を吐露しつつも、「楽しく盛り上がっていきたいと思いますので、ぜひご覧になってもらえればと思います」と締めくくった。
アニメ「うしおととら」は7月3日より、TOKYO MXほかにて放送スタート。上の4人に加え、蒼月紫暮役で藤原啓治、羽生礼子役で牧野由依、ヒョウ役で浪川大輔、間崎賢一役で中村悠一、檜山勇役で豊崎愛生が出演し、さらに茅野愛衣、坂本真綾、高垣彩陽、南里侑香、花澤香菜、水樹奈々らが声優陣に名を連ねている。
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