大阪市立芸術創造館の演劇祭「ぱくっと！」参加20組が決定、多彩な講師招く無料講座も

1月27・28日に大阪・大阪市立芸術創造館で開催される短編演劇祭「ぱくっと！2024（パフォーミングアーツ＆コンテンポラリーシアター大阪 2024）」の参加アーティスト20組が決定した。

「ぱくっと！2024」では、大阪を中心に活動する若手からベテランまでの団体がそれぞれ15分で作品を披露し、終了後には全作品の記録映像が公開される。公募で選出された参加アーティストには、青コン企画（仮）、後付け、Ahwooo、演劇強制収容所旦煙草吸、演劇集団シアターライズ、演劇unit 青空ソーダ、架空カンパニーあしもと、カムパネルラ、劇団アンゴラ・ステーキ、劇団カチコミ、劇団ステイメン、劇団逃飛行、劇団 竜人世界、kusukusu on parade、tarinainanika、超人予備校、プラズマみかん、ベイビー、ラン、ロシュフォール姉妹、よるべが決定した。

さらに、大阪市立芸術創造館では1月15日から18日にかけて、次世代を担うアーティストやアーツマネジャーを育成する無料特別講座が実施される。PAC West incの幸野英哲とプロトテアトルのF.O.ペレイラ宏一朗による「照明プランの考え方～演出家とのコミュニケーションを通して～」、極東退屈道場の林慎一郎による「演出家のための演出ワークショップ」、サファリ・Pの佐々木ヤス子による「俳優による演技ワークショップ」、シアタープラクティショナー・花崎攝による「演劇ワークショップの作り方～演劇の可能性を探ってみる～」がラインナップされた。

また、大阪市立芸術創造館1階にある“よろずアート相談窓口”「なにそうだん」との連携企画として、MUESUM / どく社の多田智美と場とコトLABの中脇健児が講師を務める「自由研究好き、集まれ！ 関西でアート・デザインを学ぶ学生による自由研究交換会」、slowcampの山口良太と突劇金魚のサリngROCKがゲスト登壇する「なにそうだんのノンクロン、ぱくっと！と。 」が並んだ。