中村七之助が「どうする家康」で石田三成に、友人・松本潤へのメッセージも

松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」に、中村七之助が出演することがわかった。

古沢良太が脚本を手がける「どうする家康」は、松本演じる徳川家康の生涯を描くもの。七之助は“チーム秀吉”の一員として、石田三成役を務める。出演決定に際し、七之助は「やはり友達である松本潤が大河ドラマ初出演で初主演という事で友達としても嬉しいですし、少しでも彼の力になり良いドラマになるように石田三成を一生懸命演じていくつもりです」とコメントした。

役については「歴史上でも大変有名な武将を演じるということに嬉しくもあり、プレッシャーも感じていますが、石田三成は関ヶ原での天下分け目の戦いで敗れた武将なので皆様の中では悪者？というイメージがもしかしたら強いのかもしれませんけれども、彼は才気あふれる最高の頭脳の持ち主であり、朝鮮出兵や様々な駆け引きを全て石田三成がやったといっても過言ではないほどで、秀吉の為に尽力し、忠義を重んじている人物だと思います」と述べた。また松本に向けて、「歴史は変えられないですけれど、家康様、お手柔らかにお願い致します」とメッセージを送った。

このほか、“チーム秀吉”として、豊臣（羽柴）秀長役で佐藤隆太、寧々役で和久井映見、仲役で高畑淳子、旭役で山田真歩、加藤清正役で淵上泰史、福島正則役で深水元基が出演することも発表された。

「どうする家康」はNHK総合で毎週日曜20:00に放送されている。