穴迫信一が4人の俳優と“どうでもいい死”描き出す、ブルーエゴナク「Doudemoii shi」開幕

ブルーエゴナク「Doudemoii shi」が、昨日1月20日に京都・THEATRE E9 KYOTOで開幕した。

これは、穴迫信一がTHEATRE E9 KYOTOの第3期アソシエイトアーティストとして手がける第1作。穴迫はアソシエイトアーティストとしての3年間のテーマに、“ここは彼方（Here Is Beyond）“を掲げ、“ここにあるフィクションとどこまでも遠くにある現実”を描くことを目指している。今作には野村明里、桑折現、重実紗果、瀬戸沙門が出演。4人は劇中で“15名程度のどうでもいい死”を演じる。

初日を迎え穴迫は「初日が明けました。静かな上演でした。僕自身も客席で、登場人物たちの声に耳を澄ませているような感覚でした。劇場とは、ひとつの空間にふたつの世界が同時に在ることなのだと改めて感じました。フィクションと現実の往来を、より多くの方に楽しんでいただけますように」とコメントした。公演は明日1月22日にスタートする。