Alexandrite Stageの社会派ドラマ「G7」延期公演に和泉元彌ら

Alexandrite Stage「G7」が、8月17日から21日まで東京・三越劇場で上演される。

野口大輔が脚本・演出を手がける「G7」は、世界情勢をシニカルに描いた社会派ドラマ。本作は3月に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期になっていた。延期公演には、主演を務める和泉元彌のほか、井上一馬、宮原奨伍、野口、愛花ちさき、福岡聖菜（AKB48）、百里香、藤田よしこらが出演する。

上演に際し、和泉は「今回集まった最高のキャストとスタッフ陣で、皆様の前に立つ事が出来るのを今から楽しみにしております」とコメント。野口は「出演者と稽古する日々をそして皆様にお見せ出来る日をただひたすら楽しみにしております。是非、劇場へ足をお運びください」と観客にメッセージを送った。

和泉元彌コメント

昨年、コロナ禍の中でも信念を持ち一年半をかけてシリーズ上演された、Alexandrite Stage Produce「Three Kingdoms～最終章～」に出演をさせて頂きました。

作品への愛情、お客様へのサービス精神に溢れ、舞台上は勿論、エントランスから劇場空間全体まで演出する野口さんの世界に一気に惚れ込みました。

そんな野口さんから終演数週間後に「元彌さんとなら、やりたかった作品が出来る！」と舞台「G7」のプロットをお聞かせ頂きました。

前作で築いた信頼関係があれば、悩む事などなかったのですが、更に野口さんが語る世界に引き込まれ、喜んでオファーをお受けしました。また一緒に作品作りが出来る事を楽しみに、この情報解禁の時を待っていました。

今回集まった最高のキャストとスタッフ陣で、皆様の前に立つ事が出来るのを今から楽しみにしております。

野口大輔コメント

上演予定だった3月から延期となって約半年間。

今の世界情勢を反映するかの如く、舞台「G7」を取り巻く状況も目紛しく変化して参りました。

劇場の変更、キャストの変更、物語の変更など、様々な変更を乗り越えて、ようやくこの情報解禁の時を迎えられました。全てはこの形に落ち着く為のものだったんだと、自分なりに都合良く解釈をして、出演者と稽古する日々をそして皆様にお見せ出来る日をただひたすら楽しみにしております。是非、劇場へ足をお運びください。