ストリートシアターフェス「ストレンジシード静岡2022」が、5月3日から5日まで静岡・駿府城公園ほかで開催されることがわかった。
「ストレンジシード静岡」は、
開催に向けてウォーリー木下は、「みなさん、ぜひ一緒にやりましょう。見るのも演るのも募集中です。そしてストリートシアターが目指す未来は、舞台芸術文化をボーダレスにすること。置かれている環境や富の寡多、あらゆる障害を抱えていようとも、見たい人が見れる。演りたい人が演れる。そういう時代を作る一助になること。静岡からそれがはじまります」と意気込みを語った。
ウォーリー木下コメント
ストリートシアターというのは、市街劇のことです。 決まっているルールとしては、劇場を出て、野外で上演をする、ということ だけです。そこには「風景を取り入れたパフォーマンス」や「街の中を移動しながら楽しむもの」「観客自身が参加して演じるパフォーマンス」などたくさんの実験的な方法・表現があります。今まさに生まれてきているジャンルだと言っていいでしょう。
静岡市中心部はうってつけで、「緑の多い公園」や「石畳の市役所」「大きな商店街」「歴史ある遺跡」「住宅街」「野外ステージ」などが徒歩圏内に固まっています。このフェスは、朝から晩まで静岡の街を楽しみながらさまざまなストリートシアターを体験することができます。
もちろん雨が降ってくる時もあります。風も吹けば、眩しい夕日を背景にす ることもあります。道ゆく人が通行人なのか出演者なのかわからないような時もあります。
奇跡的な瞬間に何度も立ち会うことがあるでしょう。 一期一会という言葉がありますが、まさしく、一生に一度あるかないかのマジカルな瞬間に立ち会う時が(何度も)きます!
僕らは、演劇やダンスの可能性を広げたいと思っています。劇場の外に飛び出すことで、こんなにも美しくて愉快な表現がまだまだ生まれるんだということを見つけたいのです。劇場という狭い場所に閉じ込められているエネルギーを“まち”に放出したいのです。そしてそのとき、いつもの“まち”がいつもとは違った輝きを持ち始めます。日常と非日常が交錯した新しい体験がそこに生まれます。
みなさん、ぜひ一緒にやりましょう。見るのも演るのも募集中です。
そしてストリートシアターが目指す未来は、舞台芸術文化をボーダレスにすること。置かれている環境や富の寡多、あらゆる障害を抱えていようとも、見たい人が見れる。演りたい人が演れる。そういう時代を作る一助になること。
静岡からそれがはじまります。
「ストレンジシード静岡2022」
2022年5月3日(火・祝)~5日(木・祝)
静岡県 駿府城公園、静岡市役所、葵区役所 ほか
フェスティバルディレクター:
出演:
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「ぜひ一緒に」ウォーリー木下が呼びかけ、「ストレンジシード静岡2022」開催決定(コメントあり)
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