天ぷら銀河が“一旦解散”、「しばしのお別れ、さようなら」

本日9月9日に、天ぷら銀河が“一旦解散”することを発表した。

天ぷら銀河は、主宰の伊東翼を中心に、多摩美術大学で出会ったメンバーにより結成された団体。本日、劇団公式サイトに掲載されたお知らせには伊東の言葉で、「一旦解散の決断をした理由は、大きく分けて二つあります」とあり、1つは「このコロナ禍において舞台表現を催すことの切実な困難さ」、もう1つは「劇団員の置かれている『人生の局面』」を前に「おのおの『生活と向き合う』時間を確保しよう」と考えたため、と説明されている。

なおコメントは、「この度、〈解散〉ではなく〈一旦解散〉と表記させていただきましたのは、もちろん、いつか帰ってくるためです」「必ずやいつの日か、劇団員一同みなみな手に手をとって、青臭い小舟を迎えに行きたいと思います。その日まで、しばしのお別れ、さようなら」と締めくくられている。