すべてに意味を見失った男が死を目前にして…ピッコロ劇団「もういちど、鴨を撃ちに」

1

67

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 8 19
  • 40 シェア

兵庫県立ピッコロ劇団オフシアター「もういちど、鴨を撃ちに」が、4月10日から12日まで兵庫・ピッコロシアター 中ホールで上演される。

兵庫県立ピッコロ劇団オフシアターVol.36「もういちど、鴨を撃ちに」稽古の様子。

兵庫県立ピッコロ劇団オフシアターVol.36「もういちど、鴨を撃ちに」稽古の様子。

大きなサイズで見る(全5件)

兵庫県立ピッコロ劇団オフシアターVol.36「もういちど、鴨を撃ちに」チラシ表

兵庫県立ピッコロ劇団オフシアターVol.36「もういちど、鴨を撃ちに」チラシ表[拡大]

兵庫県立ピッコロ劇団オフシアターは、劇団員が上演の自ら企画・立案を行う実験的な試み。第36回となる今公演では、ロシアの劇作家A.ヴァムピーロフの戯曲「鴨猟」を、「もういちど、鴨を撃ちに」のタイトルで島守辰明が上演する。主人公のズィーロフは順風満帆な人生を送っていたが、ある時すべてに意味を見失ってしまう。ただ鴨猟へ行くことだけを楽しみにしていた雨の朝、ズィーロフの部屋に、葬式の花輪を持った少年が訪れる。その花輪には、ズィーロフの名前が書かれていて……。

出演者には、堀江勇気、浜崎大介、今仲ひろし風太郎、吉江麻樹、車貴玲、有川理沙、木之下由香三坂賢二郎、金田萌果が名を連ねた。

この記事の画像(全5件)

兵庫県立ピッコロ劇団オフシアターVol.36「もういちど、鴨を撃ちに」

2020年4月10日(金)~12日(日)
兵庫県 ピッコロシアター 中ホール

作:A.ヴァムピーロフ「鴨猟」(宮澤俊一・五月女道子訳 群像社)
台本・演出:島守辰明

出演者

ズィーロフ:堀江勇気
クザコーフ:浜崎大介
サヤーピン:今仲ひろし
クシャーク:風太郎
ガリーナ:吉江麻樹
イリーナ:車貴玲
ヴェーラ:有川理沙
ワレーリヤ:木之下由香
ジーマ(レストランのボーイ):三坂賢二郎
少年:金田萌果

※2020年4月6日追記:本公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。

全文を表示

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

すべてに意味を見失った男が死を目前にして…ピッコロ劇団「もういちど、鴨を撃ちに」
https://t.co/IOoxbzZkjM https://t.co/vCOvmGaCIT

コメントを読む(1件)

関連記事

今仲ひろしのほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 今仲ひろし / 風太郎 / 木之下由香 / 三坂賢二郎 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします