歴代ファイナリストで掴みのスピードが最速だったのは誰か?
今年で16回目を迎えた漫才頂上決戦「M-1グランプリ」。昨年王者・ミルクボーイに続く新チャンピオンは誰なのか、お笑いファンの注目が集まっている。お笑いナタリーでは12月20日(日)の決勝大会を前に、これまでの「M-1グランプリ」を独自に調査したデータで振り返る連載「(たぶん)まだ誰も調査していないM-1データ」を開始。初回のテーマは「歴代ファイナリストで掴みのスピードが最速だったのは誰か?」だ。審査員の博多大吉は2017年大会の最終決戦でとろサーモンに票を入れた理由を「掴みのスピードが一番速かったから」と語っており、一発目の笑いが起こるまでの速さは時に重要な審査ポイントになることが伺える。これまでに決勝で披露された183本のネタを調査した結果、ネタ開始から最初の笑いが起こるまでの平均時間は18.61秒。10秒以内に笑いが起きたのは50本だった。この記事では掴みのスピードランキングTOP10を紹介する。