奈良橋陽子

奈良橋陽子

ナラハシヨウコ

1947年6月17日生まれ、千葉県出身。外交官だった父親の仕事により5歳から16歳までカナダで過ごす。国際基督教大学を卒業し、アメリカの演劇学校に留学。帰国後は演出家としてミュージカル「ヘアー」などに携わり、作詞家としてゴダイゴのヒット曲「ガンダーラ」「銀河鉄道999」などの英語詞を手がける。1987年製作のスティーヴン・スピルバーグ監督作「太陽の帝国」をきっかけに、映画のキャスティングディレクターの道へ。「ヒマラヤ杉に降る雪」「ラスト サムライ」「SAYURI」「バベル」「終戦のエンペラー」「ウルヴァリン:SAMURAI」など、数多くのハリウッド映画に日本人俳優を紹介した。近年の参加作品は「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」やNetflix映画「アースクエイクバード」「ケイト」、Netflixシリーズ「Giri / Haji」など。公開待機作にテトリスを題材とした映画「Tetris(原題)」などがある。監督業も行なっており、1995年に「WINDS OF GOD ウィンズ・オブ・ゴッド」を発表した。俳優養成所・UPS(アップス)の代表を務め、国際的に活躍できる俳優の育成にも取り組んでいる。