「動揺隠せない」仮面姿のファン800人が舞踏会に集結
アルバムのリードトラック「因果応報アンチノミー」になぞらえ、招かれた約800名の観測者(原因は自分にある。ファンの呼称)は“アンチノミーマスク”と名付けられた仮面を着けて舞踏会に参加した。SEが鳴り響き、ボールルームに姿を見せた7人は、.ENDRECHERI. / 堂本剛が楽曲提供したファンクナンバー「LLL」をオープニングナンバーとして届け、熱っぽく伸びやかな歌声で愛を歌う。武藤潤の張りのあるロングトーンで曲が締めくくられると、メンバーはさっそく観測者たちの仮面に反応し、大倉空人は「ステージに出た瞬間、みんな仮面着けてて動揺隠せなかったです!」と、杢代和人は「怖かったです……(笑)」とひと言。大倉にコメントを求められた小泉光咲は「どっちがライブしてるんだろうって。ホントにありがとうございます」と感謝した。
トークパートに入ると、スペシャルゲストとして俳優の
げんじぶの運勢No.1メンバーは?
続いて栗原が「一番運勢がいいメンバー」を発表すると明かすと、7人は「うわ~!」と大盛り上がり。会場中が注目する中発表された“最強運メンバー”は小泉で、栗原は「明るいエネルギーで刺激を与えている存在。どんなことがあっても微動だにしない、強い意志が自信につながっている」と占いの結果を語った。6人が次々に「わかる」と納得する中、満足げな様子の小泉は「僕に付いて来ればいいってことですね。皆さんぜひ、付いて来てください」と自信たっぷりに語って会場を沸かせていた。
こののち、げんじぶの7人と栗原はアルバム表題曲「因果応報アンチノミー」のサビの振りを一緒に踊ることに。ダンスリーダーの長野凌大は「手で顔を隠しながら踊るタットダンスです」と説明し、栗原にレクチャーを行った。8人で“アンチノミーチャレンジ”を行うと、栗原は「これだけ手を動かしたんで、明日の筋肉痛が楽しみです」と笑顔。そして「未来はこれから。自分たちでつかめるものなので、ゆっくり進んでいってください」と7人にエールを送って会場をあとにした。
武藤潤、曲がよすぎて号泣
本日夜に公開される「因果応報アンチノミー」ミュージックビデオの先行上映ののち、イベントの最後には「因果応報アンチノミー」のライブパフォーマンスが届けられた。メンバーは疾走感たっぷりにマイクをつなぎ、ぴったりと息の合ったシャープなダンスパフォーマンスで観測者を圧倒。すると、曲を終え挨拶を担った武藤は言葉をつなぐ中で思いが込み上げ「めっちゃいい曲だなあって……」と涙で言葉を詰まらせる。突然の出来事にメンバーも観測者も「潤くん!?」と驚きの声を上げる中、武藤は「皆さんのおかげで、4thアルバムをリリースすることができましたあ……!」とコメント。これに吉澤は「潤くんが涙を流すくらい、素敵な作品を作ることができました」と言葉を重ねた。しばらく時間が経っても涙が止まらない武藤の姿に会場全体が温かなムードに包まれる中、武藤は「がんばろうな~!」とひと言。仮面舞踏会は、7人が円になって肩を組み1つになるラストシーンで締めくくられた。
終演後、武藤が語ったのは
イベント終了後に開かれた報道陣向けの囲み取材では、武藤が見せた涙についての質問が。照れ笑いしながら問いかけに応じた武藤は「『因果応報アンチノミー』は目標に向かってがんばっている人に聴いてほしい曲なんですが、僕らもそうなんだなと思って。この曲って、原因は自分にある。にとっては進化であり、原点回帰でもある曲なんですよ。今ここで皆さんの前で歌うことによって、僕たちが歩んできた道は間違っていなくて、これから先もみんなで一緒に進んでいくんだっていうのを披露中に気付かされて……終わった瞬間に『そういう曲なのか!』とグッときちゃって。皆さんに感謝を伝えられてよかったです!」と心境を明かす。「披露中に気付いた」という彼の言葉に、メンバーからは「今?(笑)」「だいぶ前から気付いてました!」という声も上がったが、大倉は「まあ、それも1つの解釈ですからね!」と、長野は「ギリ間に合ってる!」と声をかけていた。
また、先日ファイナルを迎えた全国ツアー「嘲笑倫理学のすゝめ」のエピソードを問われると、杢代は「最終公演があった大阪で泊まったんですけど、ホテルで7人一緒の部屋に集まってごはんを食べました!」と、7人の仲のよさがうかがえるエピソードを披露。大倉が「雅哉楽しかったでしょ?」と振ると、桜木雅哉は「じゃんけんで誰がお支払いをするのかを決めたんですが、僕が払うことになったという素敵なエピソードがあるので、これぜひ書いてください!」と報道陣にアピールする。すると杢代は「みんな焼肉弁当の大盛りを頼んだんですが、一番高いのを頼んだのは(吉澤)要人でした」と暴露。大倉も「要人が『雅哉かわいそうだよ』って言ってたのにね」と続き、これに吉澤は「トッピングを付けすぎました」と照れ笑いしていた。
日本中の皆様から愛されるグループに
続いて7月に開催を控える初の東京・国立代々木競技場第一体育館ワンマンへの意気込みを問われ、吉澤は「特別な場所でライブができることに、感謝の気持ちを忘れずに臨みたいと思います。間違いなく原因は自分にある。の歴史に残る2日間になると思うので、全力で。できることを準備して臨もうと思っています」とコメント。この先どんなグループになっていきたいか?という質問には、杢代が「僕たちは個々でも活動しているので、それこそ東京ドーム公演も目標の1つにはありますが、やっぱり国民的なアーティスト、アイドルになることを目指しています。テレビをつけたら誰かがドラマに出たり、CMに出たり、バラエティに出たりしている。そんなふうに、日本中の皆様から愛されるグループになりたいです。そして日本だけでなく、世界でも通用するグループになりたいです。夢はワールドワイド。書いておいてください」と思いを語る。そして長野も、グループの今後について「目先のこともそうですけど、遠くのことを見据えながら、げんじぶの音楽がどうやったら日本のみならず海外に届けられるかってことは日々考え、チームで話し合っているので、栗原さんに『6年後が勝負』と言われたときはドキッとしましたけど、でももちろん、覚悟を持ってこれからもがんばっていきたいなと思います」と誓った。
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ももたん @momotandesu
潤くん熱い https://t.co/HeTNYAg4AZ