「リアルゴールド X」「リアルゴールド Y」は、5月16日に発売となる2種類のエナジードリンク。YOSHIKIが「Nothing is impossible」（不可能なものはない）という考え方で常にチャレンジし続ける姿勢と、彼の「挑戦する次世代を本気で応援したい」という思いに共感した日本コカ・コーラ社がYOSHIKIとタッグを組んだことで誕生した製品で、「リアルゴールド X」は“ロックの高揚感”を、「リアルゴールド Y」は“クラシックの集中力”をイメージした飲料となっている。
発表会のステージに、YOSHIKIは日本コカ・コーラ株式会社のビジネスパートナーとして登壇。「けっこう時間がかかったので、やっとここまで来れたんだなあと。感無量です」と開発の苦労を明かし「『Nothing is impossible』、不可能は何もないという言葉は僕の生き方を表す言葉。誰もが道を切り開く先駆者であると信じていますし、今までそう信じて生きてきました」と、製品のコンセプトを自らの口で報道陣に伝えた。
YOSHIKIは製品の開発に携わるだけでなく、「リアルゴールド X」「リアルゴールド Y」それぞれをイメージした楽曲を制作し、その楽曲を使用したWeb動画にも出演した。会場で2つの動画が上映されると、YOSHIKIは「『X』はロックの高揚感を……僕が“X”って言うとハマっちゃうね（笑）。『Y』はクラシックの集中力をイメージして楽曲を作ったんですけど……僕は“Y”でもあるんですよ」と軽妙なトークを展開。「X」の動画ではドラミングを、「Y」の動画ではピアノ演奏を披露しており「自分で言うのもあれなんだけど、ドラムとピアノ、両極端なものを表現するアーティストってなかなかいないというか……この2つをこのレベルでやれるのは、世界で1人だけかもしれないと思いながらやっていました」と、楽曲制作や撮影を振り返る。「あまり作品を世に出さないので多作家じゃないイメージあるかもしれないけど、実は毎日のように曲を書いているんです」と話すYOSHIKIは、「製品にインスパイアされて書いたのは初めてじゃないかな」と続け、それぞれ約10曲の候補の中から1つずつ曲を選んでいったことを説明。そしてこの2曲について「実は秘密があるんです。この楽曲が発展していくということなのかな。とにかく秘密が仕掛けてありますので、楽しみにしていてください」と今後の展開への期待感を煽った。
トークセッションでは、司会者からYOSHIKIへ向けて「リアルゴールド X」「リアルゴールド Y」をどんなときに飲みたいかを問う場面が。これについてYOSHIKIは「『X』はステージ上がる前に気持ちを高めていくイメージで作ったので、そういうシチュエーションですかね。『Y』は、例えばカーネギーホールでオーケストラと演奏するときとか。カーネギーホールは楽屋にもピアノがあって、ステージに上がる1分前くらいまで弾いているわけです。僕的にはそこからステージに歩いていく瞬間が一番集中力を高める瞬間なので、そのイメージかな」と回答。これから製品を手に取る人へ向けては「『X』は熱狂するときや、思い切り遊ぶとき。『Y』はデスクワークとかで集中するときに飲んでいただくのがおすすめかもしれないですね」とメッセージを送った。
発表会の終盤には「シチュエーションXY」と題された、YOSHIKIのチャレンジコーナーも。これは、司会者が投げかけるさまざまなシチュエーションで「リアルゴールド X」「リアルゴールド Y」のどちらを飲みたいか、YOSHIKIが“Xポーズ”と“Yポーズ”で答えるというもので、YOSHIKIは「Yポーズ、考えてきたんですよ」と、“Xポーズ”よりも若干脇を締めてYを表現する“Yポーズ”を披露した。XとY、それぞれのポーズを連発して会場を大いに盛り上げたYOSHIKIは、最後に「あくまで本日がスタート。大きな挑戦になっていくと考えています。ぜひ皆さんにも手に取っていただき、僕のチャレンジのようにそれぞれの挑戦をしていただければと思っています」とメッセージを送ってイベントを締めくくる。そして「僕の思いをもっと伝えるために、今夜20時から日本コカ・コーラのYouTubeチャンネルとYOSHIKI公式YouTubeチャンネルで配信をします」と、本日20:00スタートのオンラインイベント「NOTHING IS IMPOSSIBLE NIGHT」を告知した。
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YOSHIKI×コカ・コーラのタッグで「リアルゴールド X/Y」誕生、発表会でXポーズに続く“Yポーズ”も https://t.co/QrcOuOhiev