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日米のラップの歴史を語り尽くした「ライムスター宇多丸の『ラップ史』入門」出版

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RHYMESTERの宇多丸、音楽ジャーナリストの高橋芳朗、DJ YANATAKE、音楽ライターの渡辺志保による共著「ライムスター宇多丸の『ラップ史』入門」が10月30日にNHK出版から発売される。

この本は今年1月にNHK-FMにて10時間にわたって放送された番組「今日は一日“RAP”三昧」を書籍化したもの。「ブレイクビーツって何?」「誰が日本で最初にヒップホップを作ったの?」「著作権問題が生んだサウンドプロダクションとは?」「日本語ラップシーン、最大の起爆剤となったアーティストは?」「自分の作品を『売らない』ラッパーの収入源って?」「ラップの世界って、やっぱり男性中心的?」などの話題について、この本では4人がビギナーにもわかりやすく語り尽くしている。

さらにこの4人のほか、第2章の「80年代中期~後期」にはいとうせいこう、第3章の「80年代後期~90年代」にはBose(スチャダラパー)とZeebra、第4章の「2000年代」には漢 a.k.a. GAMI(MSC)がゲストとして登場。アメリカと日本の双方のシーンをカバーした充実の1冊となっている。

「ライムスター宇多丸の『ラップ史』入門」目次

第1章 70~80年代初頭
1973年8月11日、ラップはニューヨークで生まれた
[そのとき、日本は?]
日本語ラップの起源を求めて

第2章 80年代中期~後期
第二世代がラップを革新する
[そのとき、日本は?]
模索するオリジネイターたち ゲスト:いとうせいこう

第3章 80年代後期~90年代
“カンブリア爆発”――ラップ黄金期の到来
[そのとき、日本は?]
英語のフロウを日本語で再構築するために ゲスト:Bose(スチャダラパー)、Zeebra

第4章 2000年代
サウスの時代――勢力図は描き換えられた
[そのとき、日本は?]
拡散――渋谷から全国へ ゲスト:漢 a.k.a. GAMI

第5章 2010年代
ネット・政治・トラップ
[そのとき、日本は?]
ヒップホップの未来へ

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