[Mr.Children] 桜井和寿のルーツに迫る特集掲載

本日発売の写真週刊誌「FLASH」5月29日号に、Mr.Childrenの桜井和寿のルーツや成功についてまとめた特集記事が掲載されている。

Mr.Childrenとは?

1989年に結成されたロックバンド。メンバーは桜井和寿(Vo, G)、田原健一(G)、中川敬輔(B)、鈴木英哉(Dr)の4人。1992年5月にミニアルバム「EVERYTHING」でメジャーデビューを果たし、徐々に人気を高めていく。1993年11月発売の4thシングル「CROSS ROAD」がドラマ主題歌に起用されバンドにとって初のミリオンヒットとなる。その後も「innocent world」「Tomorrow never knows」「名もなき詩」「終わりなき旅」といったシングルや、「Atomic Heart」「深海」「BOLERO」「IT'S A WONDERFUL WORLD」「HOME」などのアルバムがミリオンセールスを記録。2018年10月にはアルバム「重力と呼吸」、デビューアルバム「EVERYTHING」から「重力と呼吸」までの全楽曲の歌詞を収録した全曲詩集「Your Song」を発売。2018年10月から2019年2月にかけて台湾・台北アリーナ2DAYSを含むアリーナツアー「Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸」、2019年4月から6月まで5大ドームを含む全国ツアー「Mr.Children Dome Tour 2019 "Against All GRAVITY"」を行った。2020年3月にシングル「Birthday / 君と重ねたモノローグ」、12月にオリジナルアルバム「SOUNDTRACKS」をリリース。2022年4月にはデビュー30周年を記念した全国ツアー「Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス」をスタートさせ、5月にベストアルバム「Mr.Children 2011 - 2015」「Mr.Children 2015 - 2021 & NOW」を同時リリースした。

記事中には学生時代などプライベート写真も登場。P.75上方真ん中の写真では、一般人に混じってなぜか鈴木英哉(Dr)にも目線が入れられている。

記事中には学生時代などプライベート写真も登場。P.75上方真ん中の写真では、一般人に混じってなぜか鈴木英哉(Dr)にも目線が入れられている。

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「推定印税36億円!桜井和寿の“イノセントワールド”発掘!」と題されたこの記事は、Mr.Children結成15周年(原文ママ。正確には「デビュー15周年」)を記念して組まれたもの。桜井の幼少時代から高校時代までの同級生たちが、「素顔の桜井和寿」を語っており、現在の音楽活動のルーツとなる中学~高校時代の話題も登場。同級生がBOOWYで盛り上がっている中、桜井はECHOESや尾崎豊、甲斐バンド、井上陽水などを好んでいた話や、ファンの間では有名な落語研究会での話、さらに高校時代に組んでいたミスチルの原型となるバンドではパンク的な楽曲がメインだったことなどが触れられている。

また同記事では「桜井和寿★カネ&オンナ年表」という、ミスチル結成から現在までに発表されたシングル&アルバムの推定印税、過去の恋愛遍歴などを紹介。これを見るとミスチルがこの15年間に、いかに多くのヒット作を生み出してきたかが一目瞭然だ。

ファンにとってはあまり嬉しくない話題も含まれているが、そんな中桜井の地元の友人は「僕の息子がミスチルのファンでね。コンビニで偶然会ったとき、“桜井くーん”と抱きついてしまって。彼は多少周りを気にしながらも、ニコニコして頭をなでてくれました。本当に変わらないなって、ちょっとうれしかったんですよね」と、大成功を収めても何ら変わっていない彼の人間性について触れている。

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