Salyu×畠山美由紀、初夏の野音で名曲デュエット

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スペースシャワーTVが主催するライブイベント「VOICES」が、5月31日に東京・日比谷野外大音楽堂で開催。Salyu畠山美由紀の2人が出演し、初夏の野音を艶やかに彩った。

Salyu

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畠山美由紀

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観客のアンコールに応え「テネシーワルツ」を歌う2人。華やかな衣装のコントラストは観客のため息を誘った。

観客のアンコールに応え「テネシーワルツ」を歌う2人。華やかな衣装のコントラストは観客のため息を誘った。

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この日の東京は昼過ぎから豪雨に見舞われたが、ファンの願いが届いたのか開演時には雨が止む奇跡的な状況に。そして雨の匂いが残るステージに、白いドレス姿で颯爽と登場したのはSalyu。「亡き王女のためのパヴァーヌ」のメロディに乗せて姿を現すと、「be there」「プラットフォーム」といったナンバーを歌い上げた。

MCで「私は雨が好きで。傘をさしている人が好き。中でも薄紫色の傘をさしている女の人を見るのが好きなんです」と語ると、Lily Chou-Chou時代の「エロティック」を色っぽく熱唱。さらに「彗星」「コルテオ~行列~」「to U」「Valon-1」など自身の代表曲を次々と歌い上げた。

続いて登場した畠山美由紀は、Salyuとは対照的な赤のドレスで登場。1曲目の「愛にメロディ」をはじめ、「Summer Clouds, Summer Rain」「ロマンスをもう一度」などで、会場を優しく包み込む。

中盤ではアップテンポな「心の半分」を挟んだりと、伸びやかな歌声が次々と繰り広げる畠山ワールドに観客もうっとり。後半では「Diving into your mind」「輝く月が照らす夜」といったソロ初期のナンバーも披露され、ラストは映画「群青 愛が沈んだ海の色」の主題歌「星が咲いたよ」で締めくくられた。

アンコールでは、スタンダードナンバー「テネシーワルツ」をSalyuと畠山がデュエットするというこのイベントならではのパフォーマンスも。2人の美しい歌声が紡ぎだすハーモニーは野音に響きわたり、大きな拍手と歓声に包まれた。

なお、この日の模様は6月27日(土)21時よりスペースシャワーTVにてオンエアされる。

「VOICES」セットリスト

Salyu
01. 亡き王女のためのパヴァーヌ
02. be there
03. プラットホーム
04. 飛べない翼
05. エロティック
06. 彗星
07. コルテオ ~行列~
08. サマータイム
09. to U
10. Valon-1

畠山美由紀
01. 愛にメロディ
02. Summer Clouds, Summer Rain
03. ロマンスをもう一度
04. Lover come back to me
05. Never will I marry
06. 高台の家
07. 愛の蜃気楼
08. 心の半分
09. So in Love
10. Diving into your mind
11.輝く月が照らす夜
12. 星が咲いたよ

Salyu×畠山美由紀
EN1. テネシーワルツ

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