中島哲也と元俳優の女性が和解、「時には懺悔を」製作委員会が調査を報告

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映画「時には懺悔を」の製作委員会が本日2月13日、元俳優の女性(A子)との制作現場におけるトラブルが報じられていた監督の中島哲也および同事象に関する調査報告を発表した。

「時には懺悔を」ティザービジュアル(2025年6月公開のもの)

「時には懺悔を」ティザービジュアル(2025年6月公開のもの) [高画質で見る]

女性本人は2014年の作品で明確な取り決めのないままバストトップを露出した撮影が行われ、該当部分をカットする約束をほごにされたとして、映画制作における被害を訴えていた。昨年1月、中島からの説明がないまま、新作となる「時には懺悔を」の公開が明らかに。批判の声が高まる中、中島は自身のnoteで週刊誌の報道および女性の声明に対する認識をつづり、告発した女性に対して謝罪。その後、製作委員会は映画の公開を2026年に延期し、当時の関係者へのヒアリングを中心に調査を進めることを発表していた。

今回の発表で製作委員会は、女性との対話を通じて把握した事実関係から「中島監督が、意図的にA子様との編集に関する約束を履行しなかった事実、ならびに露出を強要したと認められる事実はいずれも確認されませんでした」と報告。また女性と中島の間に入り、対話の機会を設けたことを明かし「双方が率直に認識のすり合わせを行う中で、監督より、A子様とのコミュニケーションが十分ではなかった点、特に編集作業において直接確認をしなかった点など、監督としての配慮が至らなかった点について謝罪がなされました。これを受け、最終的に双方の間で和解が成立したことを確認いたしました」とつづっている。

女性がnoteにて体験として記載した内容については、「撮影から編集作業等で生じた客観的な事実関係について、重要な点で概ね事実と符合する内容であったことを確認いたしました」と説明。そのうえで当時の制作側と女性の所属事務所の情報共有や確認手続きに不十分な点があったとし、女性の露出NGという懸念事項が撮影当日まで中島に伝達されていなかったこと、撮影当日の話し合いで編集立ち会いを条件に翌日撮影が実施されたこと、ゼロ号試写の段階で女性が映像の事前確認をしていなかったことが判明したことなどを挙げ、今回のトラブルに関して「それらが複合的に影響を及ぼした可能性がある」と見解を示した。

映画の公開については改めて詳細が発表される予定。製作委員会は結びに「私たちは、中島哲也監督の過去作品において生じた事象を重く受け止め、すべての関係者が安心して制作に参加できる環境を守り続けるため、今後も日々改善に努めてまいります」と伝えている。

調査報告の全文は公式サイトで確認してほしい。

映画「時には懺悔を」公式サイト

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©︎2025映画『時には懺悔を』製作委員会

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