映画「
永井紗耶子の同名小説を原作にした本作は、ある雪の晩に芝居小屋・森田座のすぐそばで美しい若衆・伊納菊之助が父の仇討ちを成し遂げたことから始まるミステリー。多くの人々に目撃されたその事件は、美談として語られることに。そして1年半後、菊之助の縁者と名乗る侍・加瀬総一郎が芝居小屋を訪れ、仇討ちの裏に隠された真相に迫っていく。柄本が総一郎、長尾が菊之助を演じた。
「木挽町のあだ討ち」の舞台が歌舞伎の芝居小屋であることにちなんで、本イベントは芸能上達の神として信仰を集め、浄瑠璃や歌舞伎「曽根崎心中」などと深い関係のある生國魂神社で実施された。御祈祷を終え、柄本は「昨日、一昨日、そして今日もちらほらと雪が降っていて、この映画にとっていい始まりの日になったかな」と、劇中に登場する雪の降る仇討ちシーンと重ねて期待を込める。長尾は「今は空気も冷たいですが、この映画で日本が温まったらいいなと思います」と口にした。また公開を前にし、柄本は「この映画を皮切りに時代劇というものが改めて見直されて、盛り上がっていく要因の1つになっていけたらいいなと思います」と語る。
「絵馬に何を書いたのか」と尋ねられると、柄本は「『大ヒット“喜”願』と書かせてもらいました。この映画は最後ほっこりとした気持ちになり、笑顔の印象があるので、笑顔で願わせてもらおうかなと思いました」と回答。長尾は「『日本と時代劇の素晴らしさが広まりますように』と書かせてもらいました。皆さんが大切に育て上げてきたものを若者の力で少しでも広めていくお力添えができればいいなと思います」と伝える。さらに長尾は京都での2カ月の撮影を振り返り、「東映京都撮影所で撮影させていただいたことをすごく光栄に感じています。いざ行ってみると、不思議な空間ではあるんですけど、皆さん本当に温かくて、ホームのように迎えてくださって。またすぐに遊びに行きたいなと思いました」と言葉を紡いだ。
イベントでは、柄本と長尾が互いの印象を明かす一幕も。柄本は「長尾さんはまっすぐな目をされている、非常に聡明な方。いろんなものを持たれている方だなと尊敬しています」とたたえる。長尾は「柄本さんはとても温かい方。ご家族、後輩、スタッフの方々と話すときもすごく温かさをもっていて、雰囲気や話し方ににじみ出る方だなという印象です」とコメントした。最後に長尾は「初めて時代劇を観る方にもすごく楽しんでいただける作品だと思いますし、美しさや殺陣のかっこよさ、そのほかにもたくさんの魅力が詰まっています」、柄本は「この映画には人助けや愛が詰まっている。それを非常にストレートに届けている作品なので、みんなの胸に届くと思います。とはいえ、見方としては自由に、気張らずに観ていただければと思います」と呼びかけ、イベントを締めた。

Daniel Ating @DanielAting2
@eiga_natalie 柄本さんと長尾くんのコンビ、最高に面白そう!
お互いの第一印象ってどんな感じだったの?気になる〜!