韓国の国民的俳優アン・ソンギ死去、子役時代から約170本に出演

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韓国の俳優アン・ソンギが本日1月5日午前9時、ソウル市内の病院で死去したことを所属事務所のアーティストカンパニーが発表した。74歳だった。聯合ニュースによると、2019年から血液がんを患い闘病を続けており、2025年末には自宅で喉に食べ物を詰まらせ入院していた。

2018年、ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)2018に合わせて来日したアン・ソンギ

2018年、ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)2018に合わせて来日したアン・ソンギ

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アン・ソンギは1952年、韓国南東部・大邱(テグ)生まれ。5歳のときにキム・ギヨン監督作「黄昏列車」でデビューし、同監督の「10代の反抗(原題)」「下女」などにも立て続けに参加した。高校時代に一時俳優業から離れたものの、1977年に映画界へ復帰。社会派、時代劇、娯楽大作など幅広いジャンルに出演し、その出演作は約170本に及ぶ。

主な出演作は「風吹く良き日」「ディープ・ブルー・ナイト」「成功時代」「ホワイト・バッジ」「シルミド/SILMIDO」「ラジオスター」「神の一手」「ディヴァイン・フューリー/使者」など。1996年には、小栗康平監督作「眠る男」で眠り続ける男を演じ、役所広司らと共演した。豊臣秀吉の侵攻を題材にした2023年の「ノリャン-死の海-」が最後の出演作となった。

2018年、ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)2018に合わせて来日したアン・ソンギ

2018年、ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)2018に合わせて来日したアン・ソンギ [高画質で見る]

所属事務所は発表の中で「演技に対する深い使命感と誠実さをもって、韓国の大衆文化の歴史とともに歩んできた方でした。彼の演技はいつも人と人生に向けられていて、数多くの作品を通じて時代と世代を超えて深い響きと慰めを届けてくれました」と、その功績をたたえている。また、俳優以前に1人の人間としての品格と責任を重んじた姿勢から「真の意味での国民俳優」だったと追悼した。

(情報提供:共同通信)

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読者の反応

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ドキュメンタリー映画『佐藤忠男、映画の旅』 @journeySATOTADA

ご冥福をお祈りいたします。

アン・ソンギさんが主演したイム・グォンテク監督の『曼荼羅(まんだら)』は、佐藤忠男・久子御夫妻が愛した映画でした。そのことは『佐藤忠男、映画の旅』でも言及されています。悲しい。。

韓国の国民的俳優アン・ソンギ死去 https://t.co/EZKDs7DwGY

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