韓国映画「
「悪魔祓い株式会社」は、悪魔崇拝カルト集団の台頭により混乱に陥る韓国を舞台にしたアクションホラー。強靭な肉体と力を持つバウにマ・ドンソクが扮し、社員の1人で魅惑のエクソシスト・シャロン役に
“拳で悪魔を祓う”という、アクションとホラーが融合した本作。マ・ドンソクは、対極とも言えるジャンルミックスを成立させるために「ジャンルの調和」を重要視したと明かす。「アクションもオカルトも個性の強いジャンルですから、1つの作品の中でどう共存させるかが鍵になります。それぞれの魅力を損なわずに共鳴させる必要がありますから」と述べ、ホラーの中でもエクソシズムにフォーカスした意図については「悪魔の力を宿した者との戦いは、人間相手の戦いとは違ったスケール感が生まれ、そこにファンタジー的要素を加えることで観る人に新鮮さを届けられると考えたんです」と答えた。
マ・ドンソクの言う「新鮮さ」には、悪魔祓いというテーマを“会社組織”として描くユニークな発想も挙げられる。この設定は彼のアイデアから生まれたもの。マ・ドンソクは「アクションとオカルト、下手をするとどちらも中途半端になってしまうんじゃないかという不安もありました。でも
これまでの出演作品で、圧倒的な力で数々の敵を倒してきたマ・ドンソク。本作では“拳で悪魔を祓う”までに至ったが、彼自身が恐れるものはあるのか。マ・ドンソクは「怖いものは、実はたくさんありますよ。ただ、中でも一番怖いのは怠け心や惰性です。俳優としてもプロデューサーとしても、努力を怠った瞬間にすべてが崩れると思っているので……。だから日々ボクシングをして、原稿を書き、休む間もなく次の作品を準備しているんです」と明かす。今後、作品の中で“拳でやっつけたいもの”については「ゾンビに殺人鬼に悪党に悪魔……。もう倒せるものはほとんど倒してきました。次はどんな悪を制することになるのか。自分でも楽しみにしています」と期待を込めた。
インタビューとあわせて解禁されたメイキング写真には、マ・ドンソクが悪魔に取り憑かれるウンソ役の
「悪魔祓い株式会社」は、東京・TOHOシネマズ 日比谷ほかで公開。
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