本作では、ニュージーランドでの不慮の事故で双子の弟・恵を失った涼と、最愛の恋人・恵を失った亜子が大切な思い出を胸に前へ進もうとする姿が描かれる。
映画「楓」の世界観を支えているのは、行定の深い作品理解と楽曲に真摯に向き合うアーティストたちの思い。映像内で十明は「言葉をそのまま受け取ってほしいという気持ちがすごく強くて、私が誰かになりきって歌うということではなく、その人の心に沁み込むような言葉を伝えられたら、と思い歌っていました」とレコーディング時に意識したことを明かす。
行定は、十明の歌声について「透き通るような透明感がある。『楓』という曲は、僕にとって生と死の境界線に立っているイメージなんです。逝ってしまった魂の目線と、残された現世の目線が表裏一体となっている。その境界に、十明さんのまっすぐな歌声が立っているような印象を受けました」と称賛の言葉を贈る。
本作では十明に加え、
また映像内で十明は、映画「楓」を観た感想を尋ねられると「言葉と映像が違和感を生むこともある中で、『楓』は内容も曲も自然にスッと入ってきました。この曲は日常生活の中で何度も耳にしてきた存在なので、映画の中で流れても、まるで日常の一部のように感じられました」と述懐。「登場人物の物語が自分の感情と重なっていくようで、一観客としてとても素敵な作品だと思いました!」と絶賛した。
「楓」は、12月19日より全国でロードショー。
映画「楓」行定勲×十明 インタビュー特別映像
映画「楓」ファイナル予告
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