ディズニー・アニメーション・スタジオ作品「ズートピア2」は、がんばり屋なウサギのジュディと、皮肉屋だが根は優しいキツネのニックが、捜査官として“夢の都市”ズートピアの過去に秘められた巨大な謎に迫る物語。日本版吹替版では前作に続きジュディ役を上戸彩、ニック役を森川智之が担当した。映画は世界各国で公開され、初週5日間の興行収入は5億5600万ドル(約866億円)を記録。2025年公開映画の世界最高オープニング成績であり、歴代ディズニーアニメとしても史上最高という快挙を成し遂げた。
堂本が演じるのはサングラスをかけたヤギの警察官ブシュロンとシェーヴル。ヘビのゲイリーの逃走を手助けしたと疑われ、指名手配犯となったジュディとニックを追いかけるキャラクターだ。字幕版では、映画「レオン」などで知られる
堂本は「ディズニー作品に初めて携わらせていただけて、しかも、いきなり“2役”ということで光栄でした。本国ではジャン・レノさんが演じていらっしゃると聞き、逆に“僕でいいんですか?!”と思いましたね」と語る。ブシュロンとシェーヴルの役作りに話が及ぶと「やり手な捜査官というイメージを持って演じさせていただきました」と述べ、「ブシュロンとシェーヴルはバディなのですが、同じようにバディであるジュディとニックに対して、最初は“この若造が!”みたいな雰囲気を醸し出しています」と紹介。格闘シーンなどの粗い息遣いの演技にも臨んだそうで「セリフというセリフが少なかったことが、逆に難しく感じました。ブシュロンとシェーヴルをそこまで使いわけなくいいということだったのですが、その微妙なさじ加減も難しかったですね」と振り返った。
前作「ズートピア」を「純粋に幅広く楽しめる作品だと思います」と語る堂本。「お子様が観ると、動物たちがたくさん出てきて楽しいし、“夢や希望を持つことが大切だ”というメッセージも伝わると思います。一方で、大人が観ると、多様性を受け入れることの大事さというメッセージがありますよね。本当に幅広く、楽しい作品だなと思って観させていただきました」と伝える。またディズニー作品の魅力を問われると「作品自体が素晴らしいのはもちろんのことなのですが、音楽も素晴らしいと思います。ミュージカル作品に限らず、“素敵な音楽だなぁ”と耳がいくことが多いですね」と明かし、「子供の頃の記憶はなかなか消えないですよね。東京ディズニーランドでもディズニー作品でも、子供の頃に楽しんだ記憶が自分の人生の中には刻まれていると思います」と口にした。
最後に堂本は「前作『ズートピア』でも、ほかのディズニー作品でも、子供が観ても大人が観ても、それぞれで受け取れるメッセージがあると思うんですよね。本作もそこは引き継いでいる部分だと思いますし、“ズートピアの謎”というところも今作の見どころだと思います。ですので、まずは僕に気付かず楽しんでいただければ(笑)。エンドロールを観て驚いていただけたらうれしいですね」と伝えた。
映画「ズートピア2」日本版本予告
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ウキ(うさまる) @Uki04210822
本当にエンドロール見て驚いたポストいっぱい見かけたよ…
光一さんが手のひらの上で転がすのはファンだけにとどまらないね、エンターテイナーだね🥹 https://t.co/zM9vvqiUd6