ディズニー・アニメーション・スタジオ作品「
同作は、がんばり屋なウサギのジュディと、皮肉屋だが根は優しいキツネのニックが、捜査官として“夢の都市”ズートピアの過去に秘められた巨大な謎に迫る物語。上戸がジュディ役、森川がニック役で前作から続投した。見どころを問われた上戸は「すべてにおいてパワーアップしているなと。音楽が素晴らしくて、テンポも速く、後半にはうるうるするシーンもあります!」とアピール。森川は「ズートピア誕生の謎に迫ります! 謎を追うジュディとニックのバディの距離感が、友達以上……そこからどうなる?っていうのが見どころです」と語った。
ズートピアの謎の鍵を握るヘビの指名手配犯ゲイリーを演じた下野は「僕自身、まだ完成版を観られていないのですが、面白いキャラクターになっていると思うので、どんな活躍をするのか楽しみにしてもらいたいです」と話す。ズートピアに隠れ住むトカゲの重鎮・ヘイスース役の柄本は「声優のお仕事は久しぶりだったので緊張しました。素敵な絵で、かかる音楽も素晴らしくて、とにかく一生懸命やらせていただきました」とコメント。ズートピア創設者一族の御曹司であるオオヤマネコのパウバート役の山田は「自分がバディを組むなら、柄本さん演じるヘイスースですね」と笑顔で伝え、ポップスターのガゼル役で出演したDream Amiは劇中歌「Zoo」について「“誰でも、何にでもなれる”ということや、“自由に自分らしく輝いていい”というメッセージが込められています。ご覧になる皆さんの背中もきっと押してくれるんじゃないかな」と紹介した。
ズートピアの“陰謀論”を語るビーバーの配信者・ニブルズ役を担った江口は、11月14日に米・ロサンゼルスで行われた本作のワールドプレミアに参加した。彼女は「監督たちがこの作品にとても愛情を持っていると感じて、自分も関わることができて光栄。声優のお仕事は初めてだったんですが、初めてのことをするってこんなに楽しいことなんだなと」とアフレコ時を振り返る。スイギュウのボゴ署長を前作から引き続き演じた三宅は、ジュディとニックのバディについて「どちらも個性豊かなので凸凹です。でも1つ言えるのは『この2人のこういう活躍が見たかったんだろ!』という感じになっていること。特にニックに心をつかまれます」と期待を煽った。
俳優から政治家に転身した馬の市長ウィンドダンサー役の髙嶋は「試写を観に行ったのですが、始まった瞬間からズートピアの街のポップさ、ファンキーさ、ハッピーさに息することも忘れて観入ってしまいました」と興奮気味に感想を述べる。ズートピア警察署の受付担当であるチーターのクロウハウザー役で続投した高橋は「最初に情報が解禁されたとき(の特報映像)にクロウハウザーが全然出てこなくて、左遷されたのかと思いました(笑)。ここにいる皆さん以外にも、素敵なキャラクターがたくさんいるので公開が楽しみです」と口にした。
最後に上戸は「ズートピアはユニークな動物たちが暮らす街ですが、人間社会に重なっている部分もあって、大人の目線でも深いものを感じてもらえるストーリーになっています。友達ってどうやって作るんだろう? いいパートナーってなんだろう?と、本物を探すのが難しい今の世の中で、大きなヒントが見つけられると思います」と語り、イベントを締めくくった。
映画「ズートピア2」日本版本予告
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