韓国のSF大作「超時空英雄伝エイリアノイド」本予告、主要キャラが時空を超えて奮闘

「パラサイト 半地下の家族」のCJ ENMが2部作で贈る映画「超時空英雄伝エイリアノイド」の本予告、キービジュアル、新場面写真が到着した。

630年の時空を超える戦いを描く本作の舞台は、外星人が囚人を人間の体に封じ込めてきた世界。2022年、外星人の囚人を監視するアンドロイドのガードとサンダーは、脱獄囚を追ううちに地球の存亡を揺るがす陰謀へ迫る。外星人たちの狙いは、人類を滅ぼして星を支配することだった。一方、1391年の高麗末期では若き道士ムルクが莫大な懸賞金をかけられた“神剣”を求め奔走する中、謎の女と出会う。その神剣には、外星人にまつわる大いなる秘密が隠されていたのだった。そして過去と未来が交錯したとき、ガード、サンダー、ムルクの運命は1つに結ばれていく。

「梟─フクロウ─」のリュ・ジュンヨルがムルク、Netflixシリーズ「魔法のランプにお願い」のキム・ウビンがガードを演じ、「リトル・フォレスト 春夏秋冬」のキム・テリが謎の女役で出演。ソ・ジソブ、ヨム・ジョンア、チョ・ウジン、キム・ウィソン、イ・ハニもキャストに名を連ねた。監督は「10人の泥棒たち」「暗殺」のチェ・ドンフンが務めている。

このたびYouTubeで公開された予告編のナレーションは、声優の立木文彦が担当した。映像には、外星人が人間の体から囚人を抽出するシーンや、2022年のガード、高麗時代で雷を操る謎の女、半人前の道士ムルクが「このままでは地球が終わる」と時空を超えて奮闘する姿、外星人を撃破するために必要だとされる青く光る“神剣”などを収録。「PART1：神剣激突」「PART2：終局決戦」で異なるデザインのキービジュアルも確認することができる。

「PART1：神剣激突」は2月13日、「PART2：終局決戦」は2月27日に東京・新宿バルト9ほか全国で公開される。

映画「超時空英雄伝エイリアノイド」本予告