King & Prince永瀬廉×吉川愛がW主演、鬼と人間のラブストーリー「鬼の花嫁」3月公開

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永瀬廉King & Prince)と吉川愛がダブル主演を務める映画「鬼の花嫁」が、松竹配給のもと3月27日に公開されるとわかった。原作はクレハの小説で、2021年には富樫じゅん作画によってコミカライズされた和風恋愛ファンタジー。監督は「君は放課後インソムニア」「九龍ジェネリックロマンス」の池田千尋が務める。

「鬼の花嫁」ティザービジュアル

「鬼の花嫁」ティザービジュアル [高画質で見る]

物語の舞台は、あやかしと人間が共存する世界。優れた容姿と能力で人々を魅了するあやかしたちは、時に人間の中から花嫁を選ぶ。あやかしにとって花嫁の存在は唯一無二で、一度花嫁を見初めれば生涯その花嫁だけに愛を捧げるのだった。家族から愛されず虐げられてきた大学生・東雲柚子(しののめゆず)は、あやかしの頂点に立つ“鬼”の一族の次期当主・鬼龍院玲夜(きりゅういんれいや)に突然花嫁として見出され、運命を大きく動かしていく。

一途に愛を捧げる玲夜役の永瀬は「こんなにも真っすぐなラブストーリーで主演を務めるのは、今回が初めてです」と語り、「2人の恋模様や関係性の変化はもちろん、衣裳、メイク、美術、ロケーションの全てが『鬼の花嫁』の世界観に没入できる素敵な作品になっていると思います」とアピールする。彼の起用理由について、プロデューサーは「ただかっこいいだけではダメで、誰もが認める美しさを持っていないといけない…そう考えたときに、永瀬廉さんしか浮かびませんでした。永瀬さんは現場で、玲夜の持つ美しさ、そしてその中に秘めた孤独や悩みも見事に表現してくださっていて、原作から抜け出てきたようだと思っております」とコメントする。

「鬼の花嫁」より、永瀬廉演じる鬼龍院玲夜

「鬼の花嫁」より、永瀬廉演じる鬼龍院玲夜 [高画質で見る]

一方で、柚子役の吉川は「脚本をいただき、あやかしがいるのが当たり前というちょっと不思議な世界がどのように描かれるのだろう、衣裳はどのようなものになるのだろうと楽しみが積み重なっていきました」と回想。プロデューサーは「柚子は家族に虐げられて一見大人しく見えますが、実は心にきちんと芯を持った強い女性です。玲夜に護られるだけじゃなく、玲夜を護ってあげたい、そんな気持ちも吉川さんなら芝居で表現できる、そう思いました」と起用経緯を振り返った。クレハ、富樫、池田のコメントは後掲の通り。

「鬼の花嫁」より、吉川愛演じる東雲柚子

「鬼の花嫁」より、吉川愛演じる東雲柚子 [高画質で見る]

YouTubeで解禁された特報には「見つけた、俺の花嫁」という玲夜のセリフや、柚子と紡ぐ愛の物語の一端を収録。ティザービジュアルには、雨の中で孤独や失意を抱える柚子に玲夜が傘を差し出す場面が切り取られている。

映画「鬼の花嫁」特報

永瀬廉 コメント

こんなにも真っすぐなラブストーリーで主演を務めるのは、今回が初めてです。
出演が決まった時は、少し緊張もありましたが、玲夜という役をいただけたことがとても嬉しかったです。鬼と人間のラブストーリーという特異な設定がどのように描かれていくのか、仕上がりを今から楽しみにしています。
玲夜の柚子に対するちょっと重めの愛の塩梅など、池田監督と探りながら日々撮影に臨んでいました。
2人の恋模様や関係性の変化はもちろん、衣裳、メイク、美術、ロケーションの全てが「鬼の花嫁」の世界観に没入できる素敵な作品になっていると思います。
是非、公開を楽しみにお待ちください。

吉川愛 コメント

脚本をいただき、あやかしがいるのが当たり前というちょっと不思議な世界がどのように描かれるのだろう、衣裳はどのようなものになるのだろうと楽しみが積み重なっていきました。柚子ちゃんは自分にはない儚さを持っているので(笑)、その儚さをどう表現し、伝えていくか日々模索していました。また、悲しい境遇を持ちながらも家族思いで芯の強い部分も併せ持つ子なので、その両面を監督と丁寧に話し合いながら演じていました。とても素敵なキャストの皆さんと一緒に、一生懸命頑張りましたので、ぜひご覧ください!

クレハ コメント

原作を書かせていただいております、クレハです。
実写化のお話を聞いた時には信じられずうまく言葉になりませんでした。
玲夜と柚子を演じてくださるお二方を始め、豪華なキャストの皆様が関わってくださり、
「鬼の花嫁」の世界がより深まっていくのを感じて嬉しく思います。
さらに多くの方に知っていただける機会をいただき感謝の言葉もありません。
これからもどうぞ「鬼の花嫁」をよろしくお願いいたします。

富樫じゅん コメント

実写映画化という素晴らしい機会をいただき、これまでこの作品を支えてくださったすべての皆さまに心より感謝申し上げます。
玲夜役は永瀬廉さん。品格のある端正なビジュアルと芯の強さを感じさせる目力で、まさに鬼の次期当主にふさわしい方。柚子役はお人形のように可愛らしく巧みな表現力が魅力的な吉川愛さん。素敵なおふたりの演技に注目です。新しい「鬼の花嫁」の世界がどのようにスクリーンに映し出されるのか、今からとても楽しみです。

池田千尋 コメント

運命だから恋するのか、恋したから運命なのか。
運命とはなんなのか。
世界は自分の力ではどうにもならないことばかりだけれど、その全てを引き受けられたなら、自分のものと思えたなら。
その願いに向かって撮影を進めていました。
永瀬くん、吉川さんのひたむきさに支えられ、向き合い心を交わした感触が今も残り続けていて、二人の刻んだ時間をどれだけ昇華できるか、楽しみながら編集を進めています。
暖かく頼もしいスタッフキャストの皆さんと作り上げた、あやかしが生きるこの不思議な世界のラブストーリーを、たくさんの方にお楽しみいただけたら幸いです。

プロデューサー コメント(キャスト起用理由について)

永瀬廉

鬼龍院玲夜は、見た目が美しいとされる“あやかし”の頂点に立つ存在です。
ただかっこいいだけではダメで、誰もが認める美しさを持っていないといけない…そう考えたときに、永瀬廉さんしか浮かびませんでした。
永瀬さんは現場で、玲夜の持つ美しさ、そしてその中に秘めた孤独や悩みも見事に表現してくださっていて、原作から抜け出てきたようだと思っております。
やはり玲夜は永瀬さんしかいなかったなと…早く皆さんに観て頂きたくて、ソワソワしています。

吉川愛

柚子は原作では高校生の設定ですが、実写化では玲夜にもう少し年齢が近い方が良いのではないかと、大学生の設定に変えました。
そして、大学生にするならば、どうしても柚子は吉川愛さんに演じてもらいたいと思っていました。
柚子は家族に虐げられて一見大人しく見えますが、実は心にきちんと芯を持った強い女性です。
玲夜に護られるだけじゃなく、玲夜を護ってあげたい、そんな気持ちも吉川さんなら芝居で表現できる、そう思いました。ただ弱いだけじゃない、令和の新ヒロインを日々現場で体現してくださっていて、まさに柚子にぴったりだと思っています。

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©2026「鬼の花嫁」製作委員会

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原作はスターツ出版。

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