福士蒼汰の主演ドラマ「東京P.D.」広報課メンバー役に吉川愛、正名僕蔵、竹財輝之助ら

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福士蒼汰が主演を務め、緒形直人と共演するフジテレビ系新ドラマ「東京P.D. 警視庁広報2係」の新キャストが明らかに。吉川愛正名僕蔵竹財輝之助太田莉菜谷原七音本多力が出演するとわかった。

「東京P.D. 警視庁広報2係」キャスト。上段左から正名僕蔵、竹財輝之助、太田莉菜。中段左から吉川愛、福士蒼汰、緒形直人。下段左から本多力、谷原七音

「東京P.D. 警視庁広報2係」キャスト。上段左から正名僕蔵、竹財輝之助、太田莉菜。中段左から吉川愛、福士蒼汰、緒形直人。下段左から本多力、谷原七音

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同作は、捜査一課の刑事になるため警視庁に入った今泉麟太郎(いまいずみりんたろう)を主人公に据えた社会派警察ドラマ。彼はとある理由で、新聞やテレビなど報道機関を担当する広報課2係に異動する。そして広報という立場から事件解決に向けて奔走するのだった。福士が今泉、緒形が広報課2係係長の安藤直司(あんどうなおし)に扮する。

このたび発表されたキャストが演じるのは、広報課に所属するメンバー。吉川は広報課2係のマドンナ的存在である熊崎心音(くまざきここね)役に起用された。しっかり者で組織のルールや怖さを理解しているも、広報の仕事の限界も感じていた彼女は、今泉が異動してきたことで心境を変化させていく。正名は広報課2係の管理官で普段はゴルフのことしか頭にない下地和哉(しもじかずや)役、竹財は社内不倫の発覚によって異動してきた広報課2係主任・時永修二(ときながしゅうじ)役、太田は広報課2係の警部補で仕事ができるも恋人がなかなかできない水野和香(みずのわか)役にキャスティングされた。

谷原は広報課2係の巡査長でアイドル好きな玉田宏樹(たまだひろき)役を担当する。父親が警視庁の幹部である彼は警察学校を出て交番勤務となったが、心を病んで出社拒否。しかし幹部の息子であるため広報に異動となった。そして本多は広報課長で刑事へのコンプレックスを持つ真部正敏(まなべまさとし)役に選ばれている。各キャストのコメントは後述した。

「東京P.D. 警視庁広報2係」は2026年1月13日にスタートし、毎週火曜21時よりオンエア。 脚本は阿部沙耶佳、阿部凌大、島崎杜香が共同で執筆する“ライターズルーム方式”で制作され、演出を「笑うマトリョーシカ」の岩田和行、「ばらかもん」の植田泰史らが担当する。

ドラマ「東京P.D. 警視庁広報2係」放送情報

放送局・放送日時

フジテレビ系 2026年1月13日(火)スタート 毎週火曜 21:00~21:54
※初回15分拡大

スタッフ・キャスト

脚本:阿部沙耶佳 / 阿部凌大 / 島崎杜香(ライターズルーム方式)
演出:岩田和行 / 植田泰史ほか
出演:福士蒼汰 / 吉川愛 / 正名僕蔵 / 竹財輝之助 / 太田莉菜 / 谷原七音 / 本多力 / 緒形直人ほか

吉川愛 コメント

出演が決まったときの思い

約2年半ぶりとなりますが、久しぶりにフジテレビの連続ドラマに出演させていただけることをとてもうれしく思います! 私は警視庁の広報の仕事内容について詳しく知る機会がなかったので、本作を撮影するにあたり、いろいろなことを学んでいきたいと思います。

台本を読んだ印象

どのように撮影していくのかなとワクワクしていることがたくさんあります。そしてユーモアのある登場人物が多いのでその部分も楽しみにしています。

演じる役の印象

サバサバしていて男気があり、仕事もできて、みんながあこがれるような人物だなと思いました。指導をしていく場面がたくさんあるので、きちんと学んでから取り組んでいきたいと思います。

視聴者へのメッセージ

自分自身も楽しみながら演じたいなと思っています。キャストの皆さんやスタッフの皆さんと、一致団結してすてきなドラマを作っていきますので、たくさんの方にご覧いただけたらうれしいです。

正名僕蔵 コメント

出演が決まったときの思い

お声掛けいただけて、とてもうれしいです。刑事ドラマ、警察ドラマを見るのも演じるのも大好きなので。しかも今回、“あまり知られてこなかった物語”を描く警察ドラマとなりますから、おのずと気合いが入ります。あと、福士蒼汰さんと久しぶりにご一緒させていただきます。福士さんのちょっとはにかんだような笑顔がなんか好きなので、撮影が今から楽しみです(笑)。

台本を読んだ印象

読み応えがとにかくすごくて。今まであまり描かれることのなかった広報課を舞台にしていますし、報道との関わりのなかで、どうしても事実と諸事情がせめぎ合いますから、毎話とてもスリリングです。

演じる役の印象

広報課2係担当管理官という立派な肩書きを持つ下地ですが、いわゆる中間管理職という役柄ですね。上役に気を遣い、部下に気を配り、2係の潤滑油として涙ぐましく立ち振る舞うも、誰からも褒められることのない人物です(笑)。

視聴者へのメッセージ

安永プロデューサーがおっしゃっているように“あまり知られてこなかった物語”を描く警察ドラマとなります。あえて言わせていただきます。もしかしたらこの作品を機に警察ドラマのフォーマットがいくらか変わるかもしれません。ぜひご覧ください。

竹財輝之助 コメント

出演が決まったときの思い

今まであまり聞いたことがなく面白い切り口の刑事ドラマだなとワクワクしました。福士さんを始め、キャストの方々とお芝居するのが早くも楽しみです・

台本を読んだ印象

警視庁の記者経験のある方が原案となり、その経験が反映されているので、説得力が違うなと思います。リアルさと外連味(けれんみ)をうまく両立させられたらなと思っています。

演じる役の印象

女性に関しては少し脇が甘いところがありますが、元々は2課に居たので優秀な刑事だと思います。人間味ある役どころを楽しんでほしいです。

視聴者へのメッセージ

個性的な役者が集まった作品ですので、テンポや間を大事にしながらお芝居を楽しみたいなと思っております。新しい刑事の一面をお見せできると思います。すごく面白くてワクワク出来る作品なので皆様期待しながらお楽しみに!!

太田莉菜 コメント

出演が決まったときの思い

国内外を問わず、またフィクション・ノンフィクション共にクライムストーリーを見るのがとても好きなので、出演依頼のお話がきたときはうれしいのと楽しみなのとでとてもワクワクしました。

台本を読んだ印象

日本では珍しい広報課をメインに描いたお話でしたので、普段イメージする警察のお話とは違う視点で働く人たちの裏側を知れることがとても興味深かかったです。特に記者発表をする際の調整や記者の方とのコミュニケーション方法などを知れることはとてもおもしろいですね。

演じる役の印象

水野は個性豊かな広報2係の中では自身のキャリアをしっかりと見据えたリアリティーのあるキャラクターだと思います。2係の面々との掛け合いで彼女のもつ真面目な一面からどのようなケミストリーがうまれていくのかがとっても楽しみです。

視聴者へのメッセージ

さまざまなクライムストーリーのファンである私もとっても楽しみと思えるドラマです! 今までなかなか描かれることのなかった広報2係を舞台にどのように話が展開していくのか一緒に見守っていただけたらうれしいです。

谷原七音 コメント

出演が決まったときの思い

最初にタイトルを聞いたときは、広報2係という言葉がすごく印象に残りました。警視庁の広報課をメインに描くドラマは珍しいと思いますし、自分でもどんなドラマになるのか全く想像がつかないタイトルだったので、台本を読むのも実際に演じるのも、とてもわくわくした気持ちでいっぱいになりました。

台本を読んだ印象

今のこの時代、そしてこの社会に対する強いメッセージを感じました。ぜひドラマを通して皆さんにも自分なりに感じていただきたいと思いますが、この情報とSNSがあふれた社会で、一体何が真実なのか、その情報は本当に正しいのか、正義はときに正義ではなくなっているのではないか、僕たち一人一人が深く考えさせられる作品になっていると思います。

演じる役の印象

今回僕が演じさせていただく玉田宏樹は、この広報というものを特別には考えてはいない人間かもしれません。不真面目なわけではなく、居心地も人付き合いも幸せに感じているけれど、生活や趣味が自分にとっては大切なもので仕事を通して何かを伝えたいとまでは思えていないかもしれません。実際こういったことは現実世界でもあると思いますが、話が進むにつれて、福士さん演じる今泉の姿をみてその思いがどう変化していくのか、とても楽しみです。

視聴者へのメッセージ

僕自身初めて警察官を演じるということで台本を読む前は正直不安な気持ちがありましたが、実際に台本を読んでみると深く真っ直ぐに考えさせられる面白い内容で、今は不安よりも皆さんにも早くこの世界に触れてほしいという気持ちでいっぱいです。今だからこそ、今しか描けない社会派ドラマになっていると思いますのでぜひ放送を楽しみにしていてください!

本多力 コメント

出演が決まったときの思い

いろんな刑事ドラマを見て育ったのですごくうれしかったです。うれしかったのですが、広報課が舞台の刑事ドラマは見たことがなかったので、一体どんなドラマになるのか想像もつきませんでした。

台本を読んだ印象

全然知ることのなかった警視庁広報課の仕事を知れるお仕事ものドラマとしての面白さと、読んでいてハラハラドキドキしてしまうサスペンスドラマとしての面白さが同居していて、ページをめくる手が止まらなかったです。事件も今の時代のものを扱っていて、よりドラマの世界に没入出来ましたし、ゾクっとする瞬間が何度もありました。

演じる役の印象

嫌なやつなのか、いい人なのか。ちゃんと仕事しているのか、していないのか。皆に嫌われているのか、嫌われていないのか。この先出世していくのか、失脚するのか。どれもどちらかよく分からない掴みどころのないキャラクターだなと思いました。でもそこに人間らしさを感じもしました。

視聴者へのメッセージ

僕が子供の頃から比べてドラマの見方は随分変わってきましたが、放送の5分前からテレビの前で待機するという、昔に戻ったような見方をする、そんなドラマになれるように頑張ります! 自分もごくたまにそういうドラマに出会えるんですが、そんなときはその曜日が恋しくなります。皆さんが火曜日に恋してしまいますように!

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©フジテレビ

読者の反応

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tomu @tomu63151382

人間味のある役どころ楽しみにしています!!

#竹財輝之助 様🌟
#東京PD警視庁広報𝟐係📃ˊ˗
#東京PD 警視庁広報𝟐係📃ˊ˗

福士蒼汰の主演ドラマ「東京P.D.」広報課メンバー役に吉川愛、正名僕蔵、竹財輝之助ら(コメントあり) https://t.co/56Fiv1uEuX

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