ソン・ヘギョ主演のオカルトスリラー公開、2人の修道女が禁断の悪魔払いに挑む

韓国ドラマ「太陽の末裔 Love Under The Sun」「ザ・グローリー ～輝かしき復讐～」で知られるソン・ヘギョが主演を務めたオカルティックスリラー「검은 수녀들」が、「鬼胎（クィテ） 黒い修道女」の邦題で2026年1月30日に日本公開される。あわせてキービジュアルと予告映像が到着した。

本作は、原因不明の激しい発作に苦しむ少年ヒジュンと、彼を救おうとする“黒い修道女”シスター・ユニアを軸とした物語。ソン・ヘギョは、戒律に縛られながらも過去の罪に苛まれる修道女役に挑戦。自身にとって約10年ぶりの映画作品となった。ドラマ「ヴィンチェンツォ」のチョン・ヨビンがユニアを支える修道女ミカエラを演じたほか、イ・ジヌク、ムン・ウジンが共演。監督は、ソル・ギョング主演作「トラブルシューター 解決士」などを手がけたクォン・ヒョクチュが務めた。

YouTubeで公開された予告映像は「少年の身に起きていることは単なる霊の仕業ではない」という警告から始まる。ユニアは症状の原因が“十二悪魔”の仕業だと疑うも、修道会の上層部と対立。ユニアは同僚ミカエラを巻き込み禁じられた悪魔払いの儀式に踏み出すが、2人の周囲でも不可解な現象が起こり始める。キービジュアルには、救済と禁忌の間で揺れるユニアとミカエラの横顔が捉えられた。

クロックワークスが配給する「鬼胎 黒い修道女」は東京・シネマート新宿ほか全国でロードショー。

韓国映画「鬼胎（クィテ） 黒い修道女」予告編