戦場の“音”を徹底再現した「ウォーフェア」予告解禁、Dolby Cinemaでの上映も決定

「シビル・ウォー アメリカ最後の日」のアレックス・ガーランドが、同作で軍事アドバイザーを務めたレイ・メンドーサと共同監督を担った映画「ウォーフェア 戦地最前線」の予告編がYouTubeで公開された。

米軍特殊部隊に所属した経歴を持つメンドーサの、イラク戦争での実体験を極限まで再現した同作。2006年、アメリカ軍特殊部隊8名の小隊はイラクの危険地帯ラマディでアルカイダ幹部の監視と狙撃の任務にあたっていたが、想定よりも早く事態を察知した敵兵が先制攻撃を仕掛けたことから、市街で全面衝突が始まることに。完全包囲される中で重傷者が続出し、部隊の指揮を執ることをあきらめる者、本部との通信を断つ者、悲鳴を上げる者も。隊員たちは逃げ場のないウォーフェア＝戦闘から脱出するため奮起する。

メンドーサ本人役にディファラオ・ウン＝ア＝タイが起用され、ウィル・ポールター、ジョセフ・クイン、コズモ・ジャーヴィス、チャールズ・メルトンらも出演。予告編には機関銃の連射や、激痛で絶叫する隊員の声、上空と地上からの爆撃など戦場の“音”が捉えられ、イヤホンを使用しての視聴が推奨されている。なお本作が、Dolby CinemaおよびDolby Atmosで上映されることも明らかになった。

A24が製作した「ウォーフェア 戦地最前線」は、2026年1月16日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

映画「ウォーフェア 戦地最前線」予告編