同作では太平洋戦争時、すでに日本の戦局が悪化していた1944年9月15日に始まった“ペリリュー島の戦い”と、終戦を知らず2年間潜伏し最後まで生き残った34人の兵士たちの姿が描かれる。仲間の最期の勇姿を遺族に向けて書き記す“功績係”を命じられた心優しいマンガ家志望・田丸均(たまるひとし)に板垣、頼れる相棒・吉敷佳助に中村が声を当てたほか、
「楽園が、地獄になる。」のコピーが浮かび上がる予告には、戦火の中で必死にもがく兵士たちの姿が。田丸と吉敷の間に芽生える友情や、仲間と談笑するなど小さな日常の一端も映し出される。さらに交戦した米兵が倒れ際にこぼした「ママ……」という最期の言葉に驚愕する田丸の表情、彼の両親が戦場へ赴く息子を心配そうな顔で見送るさまも収められた。
Kazuyo Suzukiが作曲、
「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」は、12月5日より全国で公開。
映画「ペリリュー ー楽園のゲルニカー」本予告
上白石萌音 コメント
戦後80年の最後に、主題歌と共にこの作品をみなさまにお届けできることをとても嬉しく思います。
Kazuyo Suzukiさん(作曲)とMONGOL800のキヨサクさん(作詞)による楽曲を聞くだけで島の風や波、そして今に繋がるバトンのようなものも感じられ、映画のその後にも思いを馳せながら大切に歌いました。
お話をいただいてから原作を一気に読みました。キャラクター達がとても身近に感じられて、単なる歴史ではなく、私たちと同じ一人一人の人間の物語が描かれていました。映画で初めてこの作品に出会う方も田丸くんと吉敷くんのことが大好きになると思います。この二人に板垣李光人さん、中村倫也さんの声や、息や、魂が注ぎ込まれると思うと、とても楽しみです。
原作で田丸くんが「よく見て、考える」という言葉を何度も自分に言い聞かせるように使うのですが、私はその言葉が大好きです。田丸くんのように、世の中や、歴史や未来をよく見て考える、そのきっかけや一助に、この作品がなることを願っています。
繋ぐ、という意味合いが強い作品だと思っているので、映画をご覧になられた方と、一緒にこれからを繋いでいけたら嬉しいです。
板垣李光人 コメント
なんて優しいんだろうと。
この楽曲を初めて聴いたとき、色々なものが胸に沁み入りました。
田丸や吉敷、あの島で戦った全ての人々とその帰りを待つ人々、みんなの想いやペリリュー島の情景。
詩とメロディーでそれらを丁寧に紡いでくださったことに感謝したいです。
そしてなによりその世界を届けてくださる上白石萌音さんの、優しく喉元から心がじんわりと暖かくなるような歌声。
田丸としても、救われたような気持ちになりました。
この楽曲が劇場に響き渡るのを感じること、自分自身もとても楽しみにしています。
素晴らしい主題歌を本当にありがとうございます。
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