本作は、台湾の日本時期を舞台としたアクションエンタテインメント。警察が次々と惨殺される事件が発生する。犯人として浮かび上がったのは、顔に傷を持ち、猫のように神出鬼没の女・花臉猫(カレンネコ)。花臉猫追討の命を受けた警察官の清水翔は、彼女を追う中で2人の運命が交錯していく。
福士は、武術に秀でた警察官・清水を演じる。復讐者・花臉猫役には、台湾のエミー賞と称される金鐘獎で本年度の最優秀主演女優賞にノミネートされた「LABYRINTHIA/ラビリンシア」のハン・ニンが選ばれた。監督・脚本・撮影・編集は「ゾンビ・プレジデント」の
今回の発表に際し、福士は「自分の夢は場所を問わず世界中で活躍することです。その中でも台湾という場所で台湾の方々と一緒に仕事をする事はすごく嬉しいと思いましたし、自分の可能性を広げる場所になるだろうと思いました。台湾ではアクション作品が少ないと聞いていたので、このようなアクション作品で自分が今までやってきた武術や経験を生かしたいと思います」とコメントした。
ハン・ニンは、役作りのために約1年間のアクショントレーニングなどを受け、撮影に臨んでいるそう。福士とのアクションシーンには安心感があるようで「稽古のときからすぐに息が合って、すごく順調でした。私たちの対戦シーンはほとんど激しいものでした。でも福士さんは本当にすごく上手にリードしてくれましたので、撮影はスムーズに進みました」と述べ、互いに撮影中は一度も怪我がないことを明かす。
ワン・イーファンは、福士に直接オファーするため自ら日本を訪れ、面談を経て男性主人公のキャラクター設定がより立体的になったという。またワン・イーファンは「花臉猫が本来いるはずの場所にいないと気付く瞬間の切ない表情。撮影後、スタッフの女性たちは『(かっこよくて)声が出ちゃいそう』と言っていました。あのカットはとても気に入っています」と、福士の演技を称賛した。
現在制作中「花臉猫:修羅道」は、台湾で2026年秋以降に公開予定。日本での公開は未定だ。tYouTubeではメイキング、インタビュー映像が解禁された。
台湾映画「花臉猫: 修羅道」メイキング(音楽あり)
台湾映画「花臉猫: 修羅道」オフィシャルインタビュー
福士蒼汰 コメント
自分の夢は場所を問わず世界中で活躍することです。その中でも台湾という場所で台湾の方々と一緒に仕事をする事はすごく嬉しいと思いましたし、自分の可能性を広げる場所になるだろうと思いました。台湾ではアクション作品が少ないと聞いていたので、このようなアクション作品で自分が今までやってきた武術や経験を生かしたいと思います。撮影としては基本的に日本も海外も同じですが、やはり言語の違いが僕にとって大変な部分です。ただ、言葉が分からないからこそ、自分に集中してお芝居と向き合えるのでとても貴重な経験をさせてもらってます。共演の韓寧さんは表情も柔らかく、目が合うとニコッと笑いかけてくれるのですが、お芝居になると感情が激しく、普段とギャップがあり、とても素敵な俳優だと感じました。
HKmoviefan💉💉💉💉💉💉 @HKmoviefan
日本での公開は未定って、そんなー!(>Д< ;)いや公開しよーよー!//福士蒼汰が台湾映画「花臉猫: 修羅道」でW主演、海外作品への挑戦は3度目(動画あり / コメントあり) https://t.co/RTZT57HpD0