福山雅治「新解釈・幕末伝」で主題歌担当、楽曲を聴いたムロツヨシ&佐藤二朗の反応は

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ムロツヨシ佐藤二朗がダブル主演を務めた映画「新解釈・幕末伝」の予告編がYouTubeで解禁。主題歌を福山雅治が担当しているとわかった。

「新解釈・幕末伝」左からムロツヨシ演じる坂本龍馬、佐藤二朗演じる西郷隆盛

「新解釈・幕末伝」左からムロツヨシ演じる坂本龍馬、佐藤二朗演じる西郷隆盛

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本作は、のちに幕末のヒーローと呼ばれる坂本龍馬・西郷隆盛が日本の未来を変えるために立ち上がり、激動の時代を生き抜く物語。ムロが坂本、佐藤が西郷に扮したほか、広瀬アリス岩田剛典矢本悠馬松山ケンイチ染谷将太勝地涼倉悠貴山下美月賀来賢人小手伸也高橋克実市村正親渡部篤郎らもキャストに名を連ねた。

予告編には、山田孝之扮する桂小五郎と西郷が待ち受ける部屋に「やってる?」と坂本が登場するシーンを収録。「新時代を作った男たちは本当に英雄だったのか?」というナレーションや、坂本と西郷が日本の“夜明け”を目指す様子が確認できる。映像は坂本の「いったん同盟っとく?」というセリフで締めくくられた。

2010年の大河ドラマ「龍馬伝」で坂本を演じたことでも知られる福山。監督の福田雄一からは「あえて脚本を読まないでほしい。福山さんが作りたい『幕末伝』の曲を作ってください」とリクエストを受け、「もし2025年に龍馬が生きていたら」をテーマに楽曲「龍」を書き下ろした。福山は「豪華キャスト陣の名演と音楽の絡みは最高の極みでした」と述べ、「もがきながら、足掻きながら、時代が求める、あるいは許容するギリギリのその場所を探し続ける。苛烈さの中の快楽、残酷さの中の甘美、そんな『人生のダンス』を表現してみました」と制作を振り返っている。

福山雅治

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あわせて主演2人からのコメントも到着。ムロは「『呼ぶ声あらば我は現る』の歌詞ではじまるこの歌は、我らが望んだことでした。叶うわけがないと思いながらも望んでいました。ただ叶うわけがないと。ですが我らが考える以上に、あの方は福山さんは洒落がきいてて、なによりも誰よりも『粋』でした」と、佐藤は「超ゴキゲンで、ぐわっと前を向きたくなる楽曲! そして福山さんならではの痺れるほどカッチョいい歌唱! これで福山さんと僕が同い年ということが、より一層、信じてもらえなくなりそうです」と感想を寄せた。

「新解釈・幕末伝」は12月19日に公開される。

映画「新解釈・幕末伝」第2弾予告

映画作品情報

福山雅治 コメント

改めまして、今回も新解釈シリーズの主題歌を担当させていただくこと大変嬉しく光栄に思っております。前作「新解釈・三国志」の主題歌「革命」のエンドロールは嬉しい驚きに満ち溢れていました。
楽曲に散りばめられたフレーズと呼応したカット割り。監督とプロデューサーの皆様の深い音楽愛を感じました。
豪華キャスト陣の名演と音楽の絡みは最高の極みでした。
今作、「新解釈・幕末伝」主題歌のタイトルは「龍」。言わずもがな、それは坂本龍馬さんの「龍」であり、我々日本人にとって古から馴染みある存在の「龍」も含んでいます。
民衆と幕府、そして諸外国それぞれの思惑が入り混じる乱世幕末。何かが大きく変わる時の不安と恍惚。
誰に言われるでもなく、でも誰もが心の底から願っているであろう「時代の変化と進化」。その時代のうねりの中で個人は大河の一滴にしか過ぎず、そしてその大河は時に混沌や混乱の濁流となる。
濁流に飲み込まれながら人は「人生のダンス」を踊り踊らされる。
もがきながら、足掻きながら、時代が求める、あるいは許容するギリギリのその場所を探し続ける。
苛烈さの中の快楽、残酷さの中の甘美、そんな「人生のダンス」を表現してみました。
憚りながら、福田監督の真骨頂は、ユーモアを前面に出すその向こう側で、鋭く核心を突く表現にあると思っております。
本楽曲へのオファーは、監督とプロデューサーの皆様から、その「核心」の部分を背負ってくれ!という、重たくも受け止めがいのあるボールだと感じております。
劇場にて楽曲の全貌をお聴きいただける日を心待ちにしております。

福山雅治

ムロツヨシ コメント

「呼ぶ声あらば我は現る」の歌詞ではじまるこの歌は、我らが望んだことでした。叶うわけがないと思いながらも望んでいました。ただ叶うわけがないと。
ですが我らが考える以上に、あの方は福山さんは洒落がきいてて、なによりも誰よりも「粋」でした。
この歌を背負わせていただき、自分も「粋」の者になれるよう生きていきます。
福山さん、素晴らしい歌をありがとうございます。
そんな福山さんの歌と「粋」を含めて、
この幕末伝という映画です。
だからこれは喜劇、です。

佐藤二朗 コメント

福山さんと僕は、共に1969年生まれ。それを人に言いますと、「嘘をつくな」「福山さんの方が遥かに若々しい」
「お前のようなくたびれたオッサンと一緒にするな」と袋叩きにあいますゆえ、ここだけの話に願います。
そんな福山さんがオリジナルで楽曲提供! しかも超ゴキゲンで、ぐわっと前を向きたくなる楽曲!
そして福山さんならではの痺れるほどカッチョいい歌唱!
これで福山さんと僕が同い年ということが、より一層、信じてもらえなくなりそうです。

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©︎2025 映画「新解釈・幕末伝」製作委員会

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