映画「
本作は、第2次世界大戦下でナチスと戦った実在の牧師ディートリヒ・ボンヘッファーの半生を描く物語。ヒトラーを神のように崇拝する聖職者たちに危機感を抱いたボンヘッファーは、教会を守るためにスパイとしてヒトラー暗殺計画に加わる。20世紀を代表するキリスト教神学者の1人に挙げられるボンヘッファーをヨナス・ダスラーが演じ、
場面写真には、ナチスがボンヘッファーの自宅を訪れる場面や、ボンヘッファーが牢獄でノートに言葉を書き記す姿が収められた。このノートはのちに書籍となり、彼の意志を後世まで伝える役目を果たすことになる。
井上は「これが本当の話だという感動とそれを知ったときの驚き、そして自分はどう生きるのかを考えました」とコメント。
また
「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」は11月7日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国で公開。なお今年はボンヘッファーの没後80年にあたる。
井上芳雄(俳優)コメント
これが本当の話だという感動とそれを知ったときの驚き、そして自分はどう生きるのかを考えました。
久米小百合(元久保田早紀 / 音楽宣教師)コメント
彼は聖人でも生真面目な牧師でも無い、ただ黙って見過ごすことのできない勇気の人だった…
小林望(新教出版社 代表取締役社長)コメント
ナチの暴政下、キリスト者として正しい選択は何かを祈りつつ尋ね求め、行動した生き方は、私たちの胸を打つ。
純名里沙(女優)コメント
自分の命をも顧みず、沈黙を破る勇気を持てる人が
この世の中にどれくらいいるだろう、、。
正義を掲げるリスクはいつの時代も計り知れない。
まさに、心に突き刺さる真を問う映画。
松尾貴史(俳優)コメント
遠い昔に異国で起きた事なのに「現在の我が国ではないか」と思うほどの既視感が襲う。
流言と熱狂が勝利し愛国者を装う独裁的勢力が台頭している本邦だからこそ観るべき作品だ。
マライ・メントライン(著述家 / 翻訳家)コメント
これまで多くの作品がそうだったような「いずれ社会がこうならないように」という警告ではなく「なぜ今の社会は再びこうなってしまったのか」の核心を考えさせる点で、実に出色のナチ映画。過去の「義人」の存在は、それがいくら偉大であり崇敬の対象となっても、決して未来の悪の復活・勃興に対する効果的な抑止力とはならないのだ!
森達也(映画監督)コメント
ニーメラーの名前は知っていたが、ボンヘッファーは知らなかった。もちろんこんな計画があったことも。イスラエルによるガザ市民へのジェノサイドが進行しつつある今だからこそ、歯を食いしばってでもこの作品を観る。国籍や民族や宗教に関わりなく、命はすべて貴いと思える世界はいつ実現するのだろう。
所沢バプテスト教会 @tokobap_church
“井上は「これが本当の話だという感動とそれを知ったときの驚き、そして自分はどう生きるのかを考えました」と…”
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