東宝東和が米ワーナー・ブラザースの洋画作品を配給へ、2026年公開「嵐が丘」から

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東宝は本日9月18日、連結子会社である東宝東和が米ワーナー・ブラザースの洋画作品を劇場配給することに合意したと発表。2026年公開の映画「嵐が丘」から、東宝東和が子会社である東和ピクチャーズを通じて配給する。

左から「東宝東和」「ワーナー・ブラザース」ロゴ

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日本における外国映画の輸入配給業の先駆けであり、近年は米ユニバーサル・ピクチャーズの作品を中心に配給している東宝東和。2016年には子会社である東和ピクチャーズを設立し、パラマウント・ピクチャーズの作品の劇場配給も行ってきた。

これまで日本法人であるワーナー ブラザース ジャパンが配給してきたワーナー作品。米Deadlineの報道によれば、今後、日本法人による洋画の劇場配給部門は事実上解体され、数カ月をかけて東宝東和へ業務を引き継ぐという。

今回の再編により、日本では東宝の傘下においてユニバーサル、パラマウント、ワーナーという3社の洋画が配給されることに。なお映画「はたらく細胞」を大ヒットさせたワーナーが近年積極的に取り組む国内作品の配給は、今回の合意の対象外と見られる。

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読者の反応

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SYO @SyoCinema

うそだろ
これは…影響あるな…自分にも…

東宝東和が米ワーナー・ブラザースの洋画作品を配給へ、2026年公開「嵐が丘」から
https://t.co/Y75uhABfuG

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