ウォーレン・ゼインズの小説を原作とする同作は、若き日の
ロッキー山脈の標高2400mの位置にあるテルライドで行われた同映画祭。ホワイト、ストロング、監督の
クーパーは「私たち全員が知っているあのブルースを、ただのモノマネではなく、強さ・本物の存在感、生命力、そして同時に脆さを表現できる人を探しました。何より必要だったのは、謙虚さ、自信に満ちたかっこよさです」と語り、ホワイトを称賛。ストロングにも「ジョンの知性、誠実さ、強さ、そしてウィットを見事に表現してくれた。素晴らしい俳優です」と賛辞を贈る。
加えて「映画の核心である2人の人物に移ります」と前置きするクーパーは、ランダウを紹介し「彼は(スプリングスティーンの)マネージャーであるだけでなく、親友であり、相談相手であり、時には父親のような存在であり、セラピストのようでもありました。ロックの歴史において、この2人の関係は唯一無二です」と表現。最後にスプリングスティーンの名を挙げると、クーパーは撮影期間中に自宅が山火事の被害を受けたことに触れ「ブルースは『ホテルじゃなくて、ロサンゼルスの私の家に滞在すればいい』と言ってくれました。私たちは彼の家で暮らし、生活を立て直すことができました。それがブルース・スプリングスティーンという人です。謙虚で、寛大で、常に支えてくれる」と吐露。「ブルースと私は火をくぐり抜けて永遠に結ばれました。彼を家族のように愛しています」と彼への思いを口にすると、スプリングスティーンが「さて、そろそろ俺の番かな?」と登場し、会場に割れんばかりの歓声を巻き起こした。
「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」は、11月14日より全国で公開される。
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