連続テレビ小説「
「あんぱん」はやなせたかしと小松暢をモデルにした物語。朝田のぶと柳井嵩があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでが描かれる。中園ミホが脚本を手がけ、今田が主人公・のぶ、北村が嵩に扮した。
2024年9月に高知県でクランクインした本作。約1年にわたる撮影を終え、今田は「楽しいこともたくさんありましたが、苦しくて悩むこともあり『何者にもなれない』というのぶの言葉が心に刺さって、自分に問いかけることもありました。でも振り返ると、すごく笑った記憶と、あとは泣いた記憶と、全部がいとおしくて、のぶを演じられて本当に良かったと心から思います」と伝える。また北村に向けて「嵩が北村匠海さんで本当に良かったです。たくさん救われました。ありがとう」と感謝をつづった。
北村は「横にいるといろんなことを感じられる瞬間が多くて、嵩として、北村としてのぶを支えることが僕の責務だと思っていました。本当に最後までよく走りきったと思います。今田さん以外ののぶは考えられません」と言葉を紡ぐ。倉崎は「座長として現場で笑顔で走り続けてくれた今田美桜さん。そんな今田さんをずっと隣で支えてくれた北村匠海さん。全てのキャスト、スタッフ、関係者の皆さんに感謝の思いでいっぱいです」とコメントした。
「あんぱん」はNHK総合ほかで放送中。
今田美桜 コメント
撮影が始まってからの1年間、本当にたくさんの人が支えてくれたんだなと、今、改めて思います。
楽しいこともたくさんありましたが、苦しくて悩むこともあり「何者にもなれない」というのぶの言葉が心に刺さって、自分に問いかけることもありました。でも振り返ると、すごく笑った記憶と、あとは泣いた記憶と、全部がいとおしくて、のぶを演じられて本当に良かったと心から思います。そして、嵩が北村匠海さんで本当に良かったです。たくさん救われました。ありがとう。こんなにもすてきな皆さんと一緒に「あんぱん」を作れたことは、私の一生の財産です。幸せです。ありがとうございました。
北村匠海 コメント
僕は朝ドラというものが初めてで、正直悩むこともありましたが、とにかくすばらしい現場でした。シーンの一つ一つの撮影に熱量があって、だからこそ僕も一緒に話し合いながら作ることができたと思います。そして今田さんと僕が夫婦の役で朝ドラと関わるのは、最初で最後かもしれないとずっと感じていました。その作品が「あんぱん」で本当に良かったです。僕は休憩時間も楽屋には戻らず前室にいたのですが、気づけばのぶもそうでした。横にいるといろんなことを感じられる瞬間が多くて、嵩として、北村としてのぶを支えることが僕の責務だと思っていました。本当に最後までよく走りきったと思います。今田さん以外ののぶは考えられません。本当にありがとうございました。
倉崎憲(制作統括)コメント
昨年9月上旬に高知ロケでクランクインしてから約1年。本当にあっという間でした。それほどまでに毎日濃度が高く、すばらしいドリームチームで全撮影を終えることができ、振り返れば全ての時間がいとおしいです。
座長として現場で笑顔で走り続けてくれた今田美桜さん。そんな今田さんをずっと隣で支えてくれた北村匠海さん。
全てのキャスト、スタッフ、関係者の皆さんに感謝の思いでいっぱいです。
そして現場に向かう我々の活力となっているのは、視聴者の皆さんから日々届く多くの温かい声です。
放送も残りあと約1か月。今も愛され続けるアンパンマンはどのように誕生していくのか。
最終回までぜひ楽しみにご覧いただけますと幸いです。
今田美桜の映画作品
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映画ナタリー @eiga_natalie
「あんぱん」がクランクアップ!今田美桜「嵩が北村匠海さんで本当に良かった」(コメントあり)
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#朝ドラあんぱん