松竹大船撮影所で木下惠介、川島雄三らの助監督を務めた中平は、1954年に日活へ移籍後に監督した「狂った果実」で話題を呼ぶ。「牛乳屋フランキー」「月曜日のユカ」などを手がけたのち、1971年に中平プロダクションを設立した。その第1作である「闇の中の魑魅魍魎」の題材となったのは、歌舞伎や浄瑠璃の場面を芝居絵屏風に描く作風で知られる幕末土佐の天才絵師・絵金。劇中では、絵金と名乗る前の20歳の金蔵が、さまざまな出来事を経て“絵金”になるまでの時期がつづられた。
若き麿が絵金を演じたほか、
「ちんなねえ」は、「私立探偵 濱マイク」シリーズで知られる
なおK's cinemaで例年開催されている「奇想天外映画祭」の全体プログラムは、後日発表される。
映画「闇の中の魑魅魍魎」予告編
中平康の映画作品
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