映画「
本作では、異なる能力と個性を持ち、揺るぎない“家族”の絆で結ばれたヒーローチーム“ファンタスティック4”の活躍が描かれる。イベントにはリード・リチャーズ / ミスター・ファンタスティック役の
パスカルは「リードは“誰かのために自分を伸ばす”ということを表現しているキャラクターだよ。人類を、家族を救うために、自分を限界まで“伸ばす”存在。うまくいかないこともあるし、その“伸び方”が変に見えることもあるんですが、それでもこの能力にはそういった価値があるんです」と、自身の演じたキャラクターを分析。また「ファンタスティック4は、“家族であること”によって人類を救う。それがこの物語の核心であり、“一緒にいること”が、互いを救う力になる。そんなストーリーなんです。この映画を楽しんでもらえたらうれしいです」と語った。
カービーは「スーを演じて学んだのは、“本物のヒーローはお母さんたち”ってことなんです。彼女は妊娠し、出産し、新米ママとして子育てに奮闘する。そしてその間ずっと、宇宙規模の存在の危機が迫っていて、任務も進行している……。そんな物語を描く中で、マーベルがこの旅に私を招いてくれたことを本当に光栄に思います」と、本作に参加したことへの感謝を伝える。クインは「ジョニーはこの家族という組織に大きく影響を受けているキャラクターです。僕としては、何か特別な信条や、“これを入れなきゃ”みたいな意図があったわけではないんだけど、とにかく彼の若さが特徴的だよ」と明かした。
バクラックは、ベンというキャラクターについて「僕にとってはとても“人間らしい”キャラクターで、これまで演じた中でももっとも繊細で優しい人物の1人です。このキャラクターを演じるという責任を与えられたこと自体が、僕にとっては大きな名誉なんです。この役を任されたことを本当にありがたく思っています」と述懐。ワールドプレミアの会場の外には、ファンタスティック4の象徴でもある鮮やかなブルーカラーのカーペットが敷かれ、劇中に登場するファンタスティカーや彼らが乗り込む宇宙船も飾られた。
またシャクマンは「子供の頃からこのコミックスを読んで育ちました。このキャラクターたちは、僕自身の“家族”の一部のような存在でした。ずっと彼らを愛してきたので、MCUの中で彼らを描くのは本当に光栄なことです」と語る。マーベル・スタジオの社長
「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」は、7月25日に日米同時公開。
映画ナタリー @eiga_natalie
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